Ensemble Game Classica 再び

 以前聴きにいってすごく楽しかった Ensemble Game Classica の夏公演があるそうです! (以前の記事はこちら

 クラシックを学んでいる方達の自主公演で、ゲ

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EGC(Ensemble Game Classica)

 12月にEGC(Ensemble Game Classica)という室内楽のコンサートにいったのです。クラシック音楽を学んでいる方達の自主公演(というのかな?)で、お題は「ゲーム音楽」。ファイナルファンタジーの曲を編曲したりされてました。映画音楽にまけずおとらず、ゲーム音楽も奥が深いものです。

 これがすごく気持ちよかったのです。三軒茶屋のすてきなサロン風の会場で、すぐ近くでピアノやバイオリンやチェロの音色を聴けて、だいたい一般ピープルは弦楽器の生の音を身近で聴いたことがないわけですよ。だから初めてオーケーストラのコンサートに行ったときには、音がこんがらかった巨大な毛糸玉みたいに聞こえてしまいました(私は)。なにがおこってるのかぜんぜんわからなかった(私は)。っていうかそれは私の耳というか音楽的センスの欠如によるもの、とは思いますけど。

 EGCはまるで10代の頃に実家の田園地帯の公民館で聴いた矢野顕子さんの「出前コンサート」を彷彿とさせました。いいコンサートだったなあ。

 2回めは、3月31日(金) 19:00から、江東区の「ティアラこうとう」でやるそうです。なんと、タダ! でもさすがに金曜の19:00はいけなさそうかも・・・ 近くの方は行ってみて! 最前列をおススメいたします!

 Ensemble Game Classica

 前回お誘いいただいたsanjyoさんのブログ
 Days with melodies

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フジロックでよかったもの

 GOGOL BORDELLO!

 ここで視聴できます。ザッパに似てるジプシー・パンク? 私はエミール・クストリッツァがバルカン半島の歴史をフェリーニみたいに撮った映画「UNDERGROUND」のサントラを思い出しました。私は外国語はわからないのですが、連れが言うにはフランスの移民政策をフランス語でかなり辛辣に歌っていた模様。言いたいことのある人は強い。

 http://www.myspace.com/gogolbordello

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明日フジロックに行くのに携帯こわれた

 携帯の液晶がこわれてしまいうつりません! 朝おともだちたちが宿をでないうちに合流できるはず。たぶん9時半ころにはつけると思う。

 鈴木慶一以外なに見るか決めてない、またるぅちんにつれられてどこかのステージにたどりつくたびにごはんを食べてしまうのに違いない(人のせいにする・笑) フジの屋台ごはんはおいしいよ! それに天気も好さそう! 明日は夜更かしするぞー

 苗場プリンスホテルゴルフ場の天気

 移籍問題(私の)はまだごたごた中。とりあえず短期の受託契約とわりきることにしてモチベーションを保つことにする。できるかどうかわかんないけど(怒)

 でもいいやー、とりあえず明日は忘れる!

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今日のミッション

 フジロックの往路の新幹線のチケット購入。帰りは開催期間中に先においとまするつもりなので適当に。また今年もベルリン・フィルに行けない~。

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GW最終日

Photo 雨降ったりで着物でのお出かけは中止、さっき自分で着てみました。後ろのおはしょりがどっかいっちゃった。どこへ?

 きのうはホールAでグレイトを聴きました。天国的に長かったです。売店でシューベルト腕時計が欲しかったのですが高いので断念。ベートーベンよりモーツァルトよりシューベルトのイラストが一番いいなあ。マルタン先生のシューベルトコンピを購入。シューベルトやっぱりいいやつだ、とか思った。

 今日はこれからマリノス・大宮戦です。いってきまーす。

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ベトナム国立交響楽団@ラフォルジュルネ

 朝一のベトナム国立交響楽団を聴いてきました。開演9時15分! クラシックのコンサートとしては早朝と言っていいと思うんだけど、客席はフツーにうまってて、アタシは歌舞伎座の幕見で誰かの襲名興行を見るために3時間並ぶおやっさんとかを思い出してちょっと感動した。

 プレイヤーの皆さんも気合い入っててすごくよかったです。無茶なスケジュールを強行していただくのは全く本意ではないのだけれど、早朝のコンサートって奏者の方たちのプロらしさが逆にすごく表れる気がして、ラフォルジュルネに限ってお客さん視点でいえば、私はおススメです。

 曲はシューベルトのヴァイオリン協奏曲で「ロンド イ長調 D438(ヴァイオリンと管弦楽版)」。佐藤俊介さんのヴァイオリン、美しい~。ふーんアマチュア奏者のお兄さんのために書いた曲なの? なんかあったかい曲だなあと思った。シューベルトってきっといいやつだ。

 あとモーツァルトの40番。2年前にオノフリ指揮ディヴィノ・ソスピロで椅子から転げ落ちそうになったのですが、ぜんぜん違いました(笑) 弦楽器の中間から下のほうの音の層がまろやかでふっくらしててあったかい感じがした。こういうのは指揮者の人の個性がでるのかな? そこまではわからないですけど。指揮は本名徹次さん、ベトナム国立交響楽団と2001年からおつきあいがあるのだそうで、そう書いてあったからそんな気がするだけかもしれないけど、オーケストラといい感じの関係があるなあという風に見えました。オケの皆さんが指揮者の方をすごく信頼しているように見えたというか。

 なんかこう、あったかくて優しい、すごくいい感じのコンサートだったのです。楽しかった。オケの面々の色とりどりのアオザイ、とってもかっこよかったです。

Photo_2 そして会場を出たらまだ10時すぎ(朝の)(笑) ベトナムフォーの朝ご飯をいただきました。へんな色の写真ですが。

追記)
 このイベント、なんか「旅行・地域」ってカテゴリーにいれたくなるのは私だけなんだろか。

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ラフォルジュルネに行くために

 GWの予定がたたなかったため(バイトするはめになるかと思った)入手していなかったチケットを買いに国際フォーラムへ。どれがいいかソムリエさんに聞こうとカウンターに行くが音楽性がどうのとからんでいる(?)ショルダーバッグのおじさまの後ろでしばしまたされ不機嫌になる(私が) 私のような人のためのソムリエさんでしょ? やっとショルダーバッグ氏がいなくなったので聞いたのであった、「○日の午後にお友達ときたいんですけど、まだ残ってるコンサートでどれがいいデスカー! 暗いのはいやなんデスケド・・・」 

 我ながらもっと他のきき方ができないものであろうかとは思ったのだがいやでもお聞きしたかったのはそれなわけだし。ショルダーバッグ氏のあとにこの質問ていうのはちょっとアレですねたちが悪くてすみませんです、しかしめげずにソムリエ氏は演目解説からホールの様子まで親切に教えてくださいまして感動です。そういう立派なお方の話はすぐ人に話します。こういうのをバイラルマーケティングといいます。おほほほ。

 そして購入したチケットをもっていっしょに行く予定の友人と会う。当日はまず友人宅にゆき、友人宅で着物に着替えていくのである。着付けは彼女が教えてくれるのだが

「半襟くらいつけてきてよね」
「着付けのDVDを2回見ること!」
「自分で2回は着てみること!」

 と宿題をだされ、これからDVDを見るのです(西東社「自分でできる着つけと帯結び」)。そしてこないだ酔っ払ってつけた半襟をつけなおさなくては。帯板やらひもやらたびやら見慣れない小物を前に途方にくれる私。ほんとにラフォルジュルネに行けるのか?
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渋さの「What a Wonderful World」

200804201911000 日曜は代々木公園のアースデイに。渋さ知らズの後半にかろうじてまにあう。日曜イベントらしくヘルシー・メロディアス路線。

 渋さの歌う「What a Wonderful World」はなんだか悲しかったです。それでも私たちはここを素晴らしい世界と言うのだろうかと。なんか先週、軽くノイローゼ気味だったのよねん。わりといつもですけど。

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クラシックの王様 ベスト100曲

Photo_2 著者のiioさんがナントに行っているすきにアップ。これが「ジャズの王様 ベスト100曲」っていう本ならあたしは絶対買わないのだ。なぜクラシックだと買ってしまうのでしょうか。それはもちろんiioさんの文体が面白いからなのですが、それと同じくらいに私はクラシックだとなぜか無精になってしまうのです。他のことなら、音楽であれ、バレエや歌舞伎であれ、本やお料理やファッション、コスメであれ、自分の縁を信じて自分にふさわしい出会いを求めてそのへんをさまようこと自体を楽しんでしまうのですが、なぜーかクラシックだと、誰かがいいよって選んでくれてるのを聴いてるほうが心地いいのです。同じ理由でエスクアイアのピアノ特集も買いました。付録CDにつられて(笑) 

 そんで「クラシックの王様 ベスト100曲」なんですけど、やっぱりiio節炸裂のとこが面白いです。須栗屋敏先生の、言い方は明るいんだけど微妙にネガティブな占いとか、各ジャンルの終りについてる「1分でわかる」シリーズのオチへのドライブ感とか、あとオペラの解説のとこが傑作なんですよねー。オペラって話に首をかしげてちゃいけないのねん。

 iioさんの本家ラフォルジュルネのナント・レポートももうおっかしくて、えーとおかしがっても気を悪くなさらないですよね? なんていうかアーティストとPS2で対戦しようと夢想したとか、USBメモリーでCD売ってるとか、なんかiioさん視点じゃないですかっ。つまり私はiioさん文体がすごいつぼにはまっちゃってるのですネ。もっと自分をだしたエッセイとか書けばいいのに~。

 とまあ、こんなことを書いたらシャイな著者さんが激しく恥ずかしがるだろうと思ってわざと書いてみました。心が美しいというより3万パーセント邪悪です。

「クラシックの王様」ベスト100曲
著者:飯尾洋一

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エア・コンの動画アップきぼんぬ

 こんな感じだったらしい。

 輝け!エア・コンダクター 審査結果

 ああ~、iioさん何言ったですかー!

 アタシはその日、浅草の某宅のキッチンをみがいていたのだった。お世話になった方のお客様用別宅なのですが、友人たちがベランダガーデニングの手入れにいくというので、ちょっとひやかして国際フォーラムに移動、その足で帰省の新幹線に乗るつもりだったんだけど、そんなわけにはいかないのであった・・・。

 しかしここの家のおおそうじのノリ(?)をつかむのには少々戸惑った。10時半集合だったので、さくさくそうじをして2時か3時ころ遅いお昼かな、と思っていたら(その時点でエア・コンはあきらめた)、なんかお茶とかケーキとかいろいろでてきて、誰かのさしいれ(?)の官能小説を肴に楽しくおしゃべりして、なんと昼間からビールまででてきたのであった。そうじは?(笑) そんで午後1時をまわったところでやおらガーデニンググッズを買いにいったのであった。なんだったんでしょうか。面白かったけど(笑)

 そんなわけで、さわいでいたのに行けなくて残念でした。今年こそは行くぞ! エア・コン・・・。おおそうじはエア・コンの日をはずしてください。

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マッシュアップとファイル共有(いつもの寝言)

145pxmashup_svg ファイル共有で音源をタダでダウンロードするのって、私はどうしてもできない。くそまじめすぎてゆうずうがきかなすぎるかもしれないけど、欲しい音源があったらお金をだして買うほうがいい。タダで音楽が生まれてくるわけないのだ・・・ 時間もお金も手間暇も誰かの生涯もかかってるのだから、お金払うの当たり前でしょう、って感じで。

 だから、ファイル共有で音源をただでダウンロードするのって、「あさましい」としか思えなかったのです。でも、それを「あさましい」と考えるのが「あさましい」という思想があるのね。お金の問題じゃない、とするという。

 さて、マッシュアップ。もとは音楽用語で複数の曲をひとつにまぜあわせる音楽制作の手法で、ヒップホップのジャンルで盛ん・・・ と言われている。一番最初にやったのは誰か、みたいな話になるとヒップホップというわけでもなく、これはこれで深い話があるらしいのですが、そこは割愛。

 転じて、最近では、Webプログラミングのジャンルで、複数のプログラムをまぜあわせて新しいウェブサービスを作ることを指す場合もある。音楽業界とは違って、ウェブサービスの世界では大手企業も自社のいろんなサービス、天気予報とか郵便番号検索とか数値からグラフを作ってくれる仕組みとかの、プログラムのかたまり(WebAPIという)を積極的に公開している。技術者の人向けにそれ専門のポータルサイトもある。私は「マッシュアップ」という言葉をこっち方面で知ったのです。

 それであれこれ調べているうちに「マッシュアップのロゴ」なるものがあることが判明。Webプログラミングの世界でこのロゴ使ってる人いるのかな、と横道にそれ、音楽業界の友人にどういうふうに使われているのか聞いてみた。以下、受け売り。メールを少しなおして転載させていただきました。

 このロゴは、 イスラエル人デザイナー、Zohar Manor-Abel氏によるもの。自分の集めた、誰が作ったかわからないマッシュアップ(の音源)をiPodに登録する際に、アルバムジャケットの表示に使おうと作ったロゴ。iTuneのシャッフル、リピートからヒントを得たデザイン。マッシュアップの音源を自分で集めたということは、ファイル共有ソフト(limewireと思われる)を利用している可能性大。iTuneを共有設定にしていれば、このジャケットがmp3ファイルに登録されるため、この人以後に出回る音源ファイルにこのデザインが添付されていくので、それで出回ったのでは?

 とのこと。

 Zohar氏がファイル共有で音源をタダでダウンロードしてる、かどうかはわからないけど、著作者を(たぶん)無視して作られたマッシュアップの音源をダウンロードしていることは確実っぽい。

 で、Zohar氏は、ロゴマークは自由にダウンロードして、自分で使ったりみんなでシェアして、とブログ上で表明。ウィキペディアによると、このロゴはCreative Commons Attribution 2.5 に登録されているという。インターネット上の写真アルバムサイト Flickrの氏自身のページでは、ほとんどの作品をCreative Commons に登録しているとの文言がある。

 Zohar氏のサイト 
 氏のブログ
 画像:Mashup.svg(ウィキペディア)
 Flickrの氏のページ  

 クリエイティブ・コモンズ っていうのは、創作物をみんなで共有したい場合の著作者の定義と、その活動。著作権は自分にあるんだから他の人は勝手に使っちゃだめっ、って言うのでなくて、こういう条件なら自由に使ってくれていいですよ、みたいなことを明らかにするもの。著作者名を書いてね、とか、個人で楽しむぶんにはいいけど営利目的には使わないでね、とか、作品を変えないでね、とか、使いまわすなら決めてある条件を引き継いでね、とか、著作者が自分で決めて、クリエイティブ・コモンズ に登録して、著作者の考えをはっきりさせておくことができるのです。と理解。違ってたら教えて。

 Creative Commons Attribution 3.0(最新版)
 Creative Commons Attribution 2.5の和訳

 興味深かったのは背景にイスラエルのカルチャー事情がありそうだという点。また受け売り。私の感想がまざっています。

 イスラエルは、男女強制徴兵なので、男女問わず野外でなにかすることに抵抗が無い。それでか、ものすごくレイヴパーティーが盛ん。大勢の宗教が違う若者が大量に集まるのを政府が嫌うため、レイヴ施設が野外に限られる、という事情もある。

 野外で音楽に陶酔すると、なんでもフリーで共有しようという気持ちになるらしい・・・。イスラエルの若者たちは、音楽に限らず、アートでも何でもヒッピー的な発想をするんだとか。しかも、イスラエル政府、企業を嫌う傾向が強いため、著作権や営利はぜんぜん眼中にないということなのだ。

 あー、そうか。あたしは目からウロコが落ちました。お金を払ってなにかを、とくに文化を、手に入れるということ自体を、「あさましい」とする文化なんだろうな。だってそういう人は、自分の作ったものも無償で提供しているわけでしょ。

 それでも私は、うしろめたさなしにマッシュアップの音源を楽しむことはできないし、ファイル共有といえばタダで音源をダウンロードすることと連想し、それもやっぱりできない。誤解を恐れずに言うと、あたしには無償で提供できるものなんてないんだもの。日本で生まれ育ったからというのもあると思う。日本て、すごく権利とかお金にナーバスなところがある。ただ、音楽を楽しむならお金をはらうのが当然で、音楽家にとってもそれが必要で、それは正義で、私の言うことに異を唱える人はいないだろう・・・  っていう、最後の「私の言うことに異を唱える人はいないだろう」って考え方がちょっと自分でいやになった。自分の持ってる考えが絶対正しくて、そうじゃない考えを想像できなかった、っていうところが。でもできないけど。

 違う視点を知ったのはとても新鮮でした。すごい横道にそれまくってひとりで納得しています。なんかものすごく自分がバカのような気がしますが(くそまじめすぎていやになる)、もの知らずな私に、いろいろ教えてくれたRちゃん、ありがとう。

 あたしはこのロゴ、自分のブログにのっけてかまわないんだよね?

 追記)話はかわりますが、右上のオシムを応援する画像、写真を撮ったフリーのサッカーカメラマンの六川則夫さんが、正式に使用許可をくださったそうです。だまって使ってました。ごめんなさい、そしてありがとうございます。そんなにくそまじめでもないですね。

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池袋ウェストゲートパーク CLASSIC EDITION

Iwgp いやーこれは恥ずかしい。この恥ずかしさがたまりません。

 石田衣良さんは嫌いじゃなかったけど、そんな熱心に読んでたわけじゃなかったんです。でもちょっと前に、「石田衣良って女の人向けの渡辺淳一みたいだよね」という評をみかけ、「?」と思いながら恋愛小説(とおびに書いてある)ものを中心に何冊か読んでみたら、すごく気に入ってしまいました。

 登場する男の人がかわいいんだなあ。たとえばふたりの女の人にはさまれて「誰が本当に好きかわからない」なんて言っちゃって、他の作家がやったら「あんたいいかげんにしなさいよ」みたいな話なわけですが、衣良サマが書くと主人公の男性の途方にくれてる感がなんともいたいけな感じがして(笑)

 それですっかり夢中になり、今週末はいまさらながら「池袋ウェストゲートパーク」を全巻つみあげてほくそえんでおります。

 で、「池袋ウェストゲートパーク CLASSIC EDITION」。池袋の、学歴も高収入もないけど人望のあるキッドが、街の事件を解決していくという話。主人公がクラシックにはまったのは、お嬢様な女の友達が、チャイコフスキーの弦楽セレナーデをBGMに父親に性的虐待をうけていたっていうのがきっかけ。

 作者自身がおっしゃっるには、デビュー作だから主人公に自分の趣味を思い切り反映させたということ。

 だからこのコンピの選曲もなんかすごい作者の趣味に走ってて、なんというか、10代のころ、男の子に自分の好きな曲ばっかり集めた思い入れたっぷりのテープ(当時)をもらってすごいひいた、とかなーんかそういう感じを受けてしまった(笑) 明らかにプロの音楽評論家さんとかの選曲とは違う(笑) 弦楽セレナーデの次にハルサイなんて絶対つながらない(笑) でも衣良サマはそこがいいんです。その臆面のなさが・・・。さすがコピーライター出身。ベストセラー作家。ということでにやにやして聞いております。

 ああ恥ずかしい、恥ずかしいけど大好きよ。

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“エア・コンダクター”のクリッピング

 “エア・コンダクター”でGoogle検索してたら(←バカ)、こんな記事発見。

 “世界的指揮者”好田タクトが浅草ライブ!観客からは大爆笑

(サンケイスポーツ) 笑いと音楽のコラボレーションだ! “エアギター”ならぬ“エアコンダクター”でブレーク中のお笑い芸人、好田タクト(44)が4日、東京都台東区の浅草東洋館(旧フランス座)で、オリジナルライブ「タクト音楽祭」を開催した。11人で構成された本物のオーケストラをバックに、持ちネタのクラシック音楽の指揮者の形態模写「世界指揮者人名辞典」を披露。200人を超える観客の大爆笑を呼んだ。

 ふむ。こちらは形態模写ですね。ていうかなんで食いついてるんでしょうかアタシは(笑)

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輝け!エア・コンダクター

 こ、これは。私のブログを読んでくれている何人かのお友達(特にクラシックファンに非ず)にもウケるだろうと思ったのでご紹介。

 GWに東京フォーラムであるクラシック祭りの、プレフェスティヴァル? みたいなので、本フェス出場をめぐってアマチュアオケとかが競うらしいのですが、その中で、エア・ギターならぬエア・コンダクター(指揮マネ)大会があるんだそうだ。へークラシックの中の人ってけっこうおバカ系? と困惑しながら紹介記事を読んでいたら、

 審査員 飯尾 洋一さん

 とな。ウケた(笑)

 何曲かの課題曲から選んでエントリーするということです。「オリジナリティ重視」、有名指揮者のモノマネは歓迎されません。新体操のテープをもってふる? 欽ちゃんの仮装大賞指揮マネ版と考えたらよいのだらうか。

 個人的には、ヨレヨレのよぼよぼだったにも関わらずその後ろ姿に天使の羽と悪魔の尻尾のはえていた亡き岩城宏之氏の最後のベトベン10時間コンサート「歓喜の歌」の指揮マネとかみたいとか思ったんだけど趣旨が違うかな。超難易度高いっすよ!

 発案者 山尾敦史さんのブログ
 審査員 飯尾洋一さんのブログ
 「輝け!エア・コンダクター」募集要項

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吉田美奈子@池上本門寺

 お寺の境内で開催中の Slow Music Slow LIVE'07 に行ってきた。私の行った日は

 JiLL-Decoy association
 中山うり
 Sembello
 orange pekoe
 畠山美由紀
 "CUBE" 吉田美奈子&河合代介DUO+倉田信雄

 という顔ぶれでした。『スタイリッシュ・ガーデン』というタイトルなのですが、要するにジャズっぽい日ということ? まあよいのだけど。orange pekoeのボーカル嬢はヘルシーなビョークみたいな感じで、肩をだしたドレス(足元ははだし)はあれは絶対、"ジャズボーカルというコスプレ"だったとみた。どうですか? 畠山美由紀さんの10月にリリースされるというビッグバンド一発録りっていうアルバムはちょっと聴いてみたい感じ。

 そして吉田美奈子。私の若い日はねー、ユーミンじゃなかったですよ、吉田美奈子だったですよ! 河合 代介さんのオルガンと師匠だという倉田 信雄さんのピアノのかけあいにノックアウトされました。なにしろ終わらない(笑) 楽しかったです。

 もう秋だわ。今日は麻布十番祭りなの? 会社でお仕事中・・・

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ムダ走るフジロック、そして屋台村天国(その3)

【2日目】

 なんか曇り。だらだらとドラゴンドラに乗っかる(ユーミン命名)。山頂に着いたら雨がしゃれじゃなく降ってきてまわれ右して下山する。ていうかぜんぜん音楽聴いてないんですけど・・・。

 オアシスでえーっと、私はスペイン風パエリア、友人はハワイのお肉のっけご飯、ミートパイを食す。

14:20 グリーンで !!!(chk chk chk)で激しくツボにはまる。疾走感のあるファンク風サウンドもさることながらメンバーのギーク風ださかっこいいファッションに釘付け(笑) わかっててわざとやってるオタクをヲタクと言い換えるならさしずめギイクとでも言えばよろしいか。そんであの音! もうねじりひねりまくり。CD買っちゃいました(LOVE)

 キッズ村で地元の方の出店してるお店でコーヒーと玄米ポップコーンを食す。某嬢が「子どものころイナゴのつくだにをフツーに食べてたらまわりの友達に××子が虫食ってるとだいぶ言われたのよ~ みんなのトラウマになっちゃったみたいね♪」とかいうので爆笑する。トラウマになったのはお友達のほうだったのですね。

16:10 ヘブンで DACHANMBO。ファンクっぽいのが好きなのでカラフルで楽しかった。ロータスカフェでおいしいカフェオレをいただく。LESS THAN JAKE で暴れてきた友達と合流し、ピザを食す。でっかいカマを持ち込んでるお店なんですよっ すごいおいしかった~

 ところ天国でなんか食べようとうろうろしてたら、早割買うために渋谷で徹夜で並んでたときに前にいた青年たちにばったり出会う。おお~ ともりあがる。びっくりしてそのまま別れてしまった。ビールでもおごればよかったとあとで言い合う。2月に野外で徹夜して、ひざかけとかいろいろ貸してもらったのよね。オレンジを食す。

 ところ天国がすごい行列なので、アヴァロンに移動しタイ風焼きそばを食す。なにを食べてもおいしいね。同行の友人はマイ箸持参である。エコである。

 この日は長かったので続く。しかしよく食べた・・・
  

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ムダ走るフジロック、そして屋台村天国(その2)

【初日】

 23時ころ会場入り。同行の友人たちは帰還してたりどっかで遊んでたりだったので、「ちょっと様子見てくる」といってひとりででかける。はじめてのフジロック、真夜中、人の流れにおされてなぜかテント村の頂上までムダ走る(歩く)。なんか音が下から聞こえてくるんですけど・・・。人気がなくなったところでさすがに気づき、てこてこ下山。なんとかグリーンステージにたどりつく。おお、The Cureだ。でもそんな好きじゃないの。

 お友達はレッドにいるんじゃないかとあたりをつけて、こんどはまちがえないぞ、と人が流れて来る方向に逆走してみる。素敵な星形ランプのつり下がった森の小道をてこてこ歩き、たどりついたのはラストアクトが終了したホワイトステージであった(テントが白いからわかった)。この先を行けばオレンジコートのはずだが根性なくて今きた道をてこてこもどる。結局レッドにはたどりつけず、つかれはてて宿にもどったのでした。

 ほんとーにムダだったわ・・・

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ムダ走るフジロック、そして屋台村天国(その1)

 えへん。知らない人のために言うと、サッカーにムダ走りはとっても大切だそうです。誰かがボールをパスしてくれるのを待ってるだけではダメで、ムダになるかもしれなくても必死でゴール前に走ることがチャンスを生み出すのだそうです。私のフジロックフェスティバルにおけるムダ走りっぷりといったら、自分で言うのもなんですが明日にも代表に召集されるんじゃないかってくらい献身的なものでした。いや走るというのは言葉のあやで、実際には歩いてたけど。そしてなにに献身してるのかわかんないけど。ロックの神様?

「あなたたちはメインアクトの時間帯にグリーンからオレンジ往復してたわけねっ」

 と人につっこまれる。会場内に5つある主なステージの端から端を意味するのですが、ま~往復したら小一時間かかるかな(汗) 

 フェスっていろんな楽しみ方があると思うけど、私の場合は、有名なバンドを見たいんじゃなくて、自分だけの出会い、かつその一瞬にだけ可能な出会いを求めてしまうわけですよ。だからぴんとくるまでステージからステージを渡り歩いてしまうわけですよ。10分も15分もかけてあるステージにたどりついて5秒しか見ないこと数回。ビンセント・ギャロさん、ごめんなさい。ある面では間違ってるのはわかってる。

 ああでも走った甲斐があったのです。 (続く)

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荷物つめた

200707270104000 「背負う」のはいやなのでキャリーつきです。若いので・・・。

 会場内では手前の水色のを持参。中身。

ゴアテックスのパーカ(急な雨天、冷え込み用)
タオル
インドネシア? のストール。紫外線よけとか寒さしのぎ。
ショップのビニール袋数枚。
化粧ポーチ。これは宿に置いていく。
必需品ポーチ。中身はメガネ、小銭入れ、ティッシュ、サプリ、日焼け止め、メンソレータム薬用ボディベール、サプリ。
リストバンド引き換え券。
新幹線の指定席券(とことん根性がない)

 あたしって優秀! あっ、忘れてた。携帯用灰皿、ノート、ペン、文庫本、薬類少し、を明日調達のこと。あとちっちゃいイス。ぜんぜん優秀じゃないな(笑)

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悔しくて眠れない、そしてフジロックの予定

 しかしあしたは本番なのじゃ(PR会社なので発表会とかリリース配信とか展示会とかを“本番”という)。中澤や阿倍の鬼のような形相を思い出してがんばろう。

26日(木) 本番
       帰宅してからフジロックの荷物つめ。携帯用灰皿忘れずに。
       アジア杯の3位決定戦の録画予約を忘れずに。

27日(金) フジの荷物をもって出社。新幹線のチケットとリストバンド引き換え券忘れずに。
       プレス対応けっこうありそう。京堂と次々に連絡忘れずに。
       定時退社し21時前の新幹線に乗車。たぶん23時すぎに苗場in。
       一応予定(未定だけど)
       23:00 RATATAT(RED)
       誰かつまえて遊ぶ。

28日(土) 絶対無理(笑)
       11:00 JULIETTE&THE LICKS(GREEN)
       12:50 MAE(WHITE)
       14:20 !!!(GREEN)
       15:40 LESS THAN JAKE(WHITE)
       17:30 KAISER CHIEFS(GREEN)
       19:20 iggy&the stooges(GREEN)
        21:30 BEASTIE BOYS(GREEN)
       23:00 SPACE COWBOYS(RED)
       00:00 SIMIAN MOBILE DISCO(RED)
       アジア杯3位決定戦

29日(日) なんかこの日はよくわかんない・・・ お友達を探してさまよいそう。
       起床 さまよう
       12:25 FERMIN MUGURUZA(GREEN)
       お昼 さまよう
       15:50 JOSS STONE(GREEN)
       16:40 PETER BJORN AND JHON(RED)
       17:40 THE DURUTTI COLUMN(HEAVEN)
       17:40 SALSA SWINGERS(ORANGE)?
       18:20 FRICTION(RED)
       20:00頃苗場out
       21:30の新幹線に乗車~23:40東京着

 うーん、FRICTIONでoutすることになりそうなり。 

 書き終わったらアジア杯のこと思い出してまた悔しくなってきた。明日本番だってば・・・・。

 AFCアジアカップ 2007
 日本 2-3 サウジアラビア   

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夏至祭

200706222025000 ああサンクトペテルブルグの白夜祭に行きたいよう。北欧の童話「ムーミン」で育っているので、夏至とか白夜とかには過剰反応してしまいます。今夜は代々木公園で夏至祭でした。雨模様だったからか、キャンドルはみんなテントの屋根の下にかくまわれていました。晴れてたらどうだったのかな。公園のキャンドルっていいなぁ~。

 夏至祭@代々木公園

 白夜祭@サンクトペテルブルグ

 明日からまた日はだんだん短くなっていくのです。

 

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「指揮マネ病」 階下から注意

 1階に引っ越すか、カール・ベームのマネをしろとのお答え。小沢征爾はおやめなさいと。ふーんカール・ベームってそういう人なんだー。

 「指揮マネ病」 階下から注意

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17日(日)の関内ブラジル祭り

 なんかすごいゆるそう(笑) これ行こうかなと思っています。おひまな方、ごいっしょいたしましょう。

 Festa do Brasil 2007
 主催:Banca編集部
 日時:6月17日(日)17:30Open 18:00Start (21:00終了予定)
 Charge:2000円+Drink Order
 会場:ライブハウス 横浜B.B.ストリート
 住所:横浜市中区真砂町3-33 セルテ12階

 あーキリンカップ、ちょっとも見れなかった! 

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芸術劇場のタンホイザー聴きながらだらだら

 はーやっと週末だー。私は酒が弱いので帰宅してから飲酒するということは年に2回、日中が気温36度くらいあるような真夏に年2回くらいビールを飲む程度なのですが、今日は珍しく気持ちよく酔っ払っていますー。飲めないのになんか家にビールとかチューハイとかあるのよね。お友達が来たときに飲みきれなったものとか。

 そんでおつまみは柿の種ですー。私は柿の種が死ぬほど好きで、ピーナツと柿の種の割合とかを真剣に考えてしまうのですが柿の種ってすごく太るので自粛してたですよねー。今日は解禁でぽりぽり食べてマース。

 そんでワーグナーがねー、素面だと「男ってしょうもないなー」って感じでぜんぜんひたれないのですが酔っぱらってると気持ちいいのよねー。でもさー、人間が渾身の思いで歌ってる顔ってなんか美しくないとか思っちゃうんですけど・・・。でもいいの、メガネかけないで劇場なら4階席とかで見るのが好きかなー。

 しかしこのワーグナー、なんかスポーツみたいですよ? この春はマリア・カラスのコンピばっか恐ろしいほどのヘビーローテーションでした。やっぱりオペラはもの哀しくないと! なんかのってきたのでお仕事の続きしちゃおっかな(LOVE) いやしないと思うけど・・・。最近は仕事して戦死したいですね。今日私が「損益分岐点」って言ったら上司が驚いていました。それくらい言うよ! 私だって(笑)

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今聞いているCD

Sunlight 雨上がりの夕暮れをジョギングから帰ってきたらお友達から荷物が届いていた。ブツはHerbie Hancock の「Sunlight」。ええなあ~(笑) なんでここで笑っちゃうんだろ(笑) 血が騒ぎますね。

 あと同梱されてたのは緒方英子サンの「知ってるようで知らないオーケストラ楽器おもしろ雑学辞典」。ああ~もうこのかゆいところに手の届くような感じ! 私もなんか送ってやろ(ニヤリ)

 今週は熊川哲也氏の前十字靱帯断裂(の可能性)という大事故が。すごいショックです。でもきっと復帰してくれるはず。そんなやわなお方じゃないと信じてます。

 Twitterは思わぬ人と交換日記状態になっています。いとおかし。

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GWのクラシック祭り

 このころどうなるかまだわかんないので、とりあえず5月5日(土)のストラヴィンスキー「結婚」だけ予約。ピアノが4台並ぶっていうビジュアルにびっくりしたので。リンク先はフランス、ナントの音楽祭のようすです。

 今年のテーマは「民族のハーモニー」というのですが、クラシック聴いてみたいけどよくわかんない私とあなたのために、テーマを解説してるところをリンクしようと思ったんだけど、やっぱりなんかよくわかんなかった。CLASSICAさんによると

つまり19世紀後半から20世紀にかけての、東欧、北欧、中央ヨーロッパ、フランス、スペイン他の、諸国の民族色豊かな音楽が集まると。

 ということなわけですが、私的には

今風でおっしゃれーでどっちかというとクラシックっぽくなくて(要するにベートーヴェンとかワーグナーとかマーラーとかの“ロマン派”じゃないという意味)、音楽全般好きだけどクラシックはなんか聴きそびれてた、という人ほど絶対気に入るはず

 というヒジョーにうさんくさい紹介をしてみたりします(笑)

 一般発売は3月17日から。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン

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フジロック早割

 金曜の晩から並んでとりあえず整理券をゲット。明け方寒かったざんす。いっぺんうちにかえって、会社→渋谷→銀座→上野という行程。一晩中しゃべりちらかしテンションあがっててぜんぜん眠くない、そこがこわい。今日は平気、明日もたぶん平気、そして火曜日ころにガクっとくるのだろうなあ~。 

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買いました

Classic_book←サインください(笑) 銀座のBook1stでものすごい勢いで平積みになってました(報告)。これ表紙に著者の顔写真とかはいってたらもっとインパクトあったかも。書店の目立つコーナーにiioさんの顔がいっぱい。ぷぷ。

 ヨーロッパの音楽家については、私はフリードリヒ・ヘルツフェルト「わたしたちの音楽史」を読んだことがあったのですが、こっちは伝記としてすごすぎて奇人列伝にしか見えず、音楽家の話だってことを忘れてしまうという難があり(私的に)、でもこの「クラシックBOOK」はのだめも「2001年宇宙の旅」も「敬愛なるベートーヴェン」もでてくるし付録CDもついてて、ちゃんと今の音楽好きの人のための本で(当たり前だけど)うれしいデスヨ! 笑ってしまうので電車では読めませんけど・・・。

 そんでいそいそと付録のミニCDをかけるのであった。それが茂木大輔サンの選曲がまたもう~すごいんですよ! 顔がゆるんでよだれでそう・・・。ショパンの「別れの曲」はモニク・アースという人よりタマーシュ・ヴァーシャリという人のが好きかも。あ、なんかツボにはまったかも(笑) CDは誰かが選んでくれたの聴いてるのが楽しいなー。

 コンサートはといえば、今年はベルリン・フィルに行こう! と思ってたんですが、フジロックに3日間参加する可能性が高いので、そういうビッグイベントは1年に1度にしておこうと思って、ベルリン・フィルは来年にとっておくことに。私がいくまで解散しないでください。だって今度行こうと思ってると絶対解散したり死んじゃったり引退しちゃったりするじゃない。知り合う前に引退しちゃったラインハルト・ゲーベルという人、いったいどういう人なのか未だに謎です。

この一冊で読んで聴いて10倍楽しめる!
クラシックBOOK
飯尾 洋一

自分的メモ:タマーシュ・ヴァーシャリのショパン

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ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ@サントリーホール

 もう笑いすぎてほっぺた痛い(笑) 

 今日は席が舞台のむかって左手の奥のほうだったのです。今までで一番楽器に近い席だった。1曲目の「こうもり」序曲がはじまったときなんか、ふわっと魔法のように音楽がたちのぼってきて、おおっ、とそれだけで感動。ヴァイオリンてこういう音なのか、と初めて実感した。指揮の人も表情から全身がみえた。ほんとに全身で指揮するのですね。ヴァイオリンの弾き振りもばっちり見えた、弓を指揮棒かわりにぶんぶん振るので迫力ありました。

 ソプラノの森麻季さんの歌もすごい近くて、おお、人間のからだって楽器になるんだと初めて思った。でもさすがに後ろからじゃちょっと聴きづらいなー・・・ と思ったら、後ろを向いてもういっぺん歌ってくれた。すごい! 最後には指揮者のペーター・グート氏に手をとられてワルツを踊りながら歌ってらっしゃいました(笑)

 それだけでも十分満足してたんだけど、二部はもうここまでやるかって感じでサービス精神満載で、もう笑いすぎて顔がひきつってしまいました。明日横浜でもやるみたいだからネタばれにならないように書きません(笑) たいへんけっこうなお手前でございました。楽しかったです!

 「美しく青きドナウ」を聴きながらジョギングしたいです。できるのかしらん。あのリズムで。

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敬愛なるベートーヴェン

 元旦には映画「敬愛なるベートーヴェン」を。耳の聴こえなくなったベートーヴェンと、彼を支える架空の女性のお弟子さんが第九を初演するまでがお話の中心になっていて、ベトベンという人が身近に感じられるあったかい感じの映画。

 第九の初演シーンは感動。初めてこの曲を聴いた人はびっくりしただろうなあと想像する。ボッチチェリの「ヴィーナスの誕生」を思い出した、あれも初めて見た人は驚いただろうなあ。

 原題は「Copying Beethoven」、ふーん、譜面を書き写すことが「敬愛」するってことなのか。私などには想像するほかないけれど、確かにきちゃない譜面をきれいに書き写す仕事って、作曲家の音楽性とかこうしたいんだろうっていう意向や意志のようなものとかを理解してないとできないのでしょうね。

 敬愛なるベートーヴェン

 そうそう、大晦日のベートーヴェン全交響曲連続演奏会、行かれた方によると、小林研一郎さんの7番、"クライバーのライブなみ"の白熱の演奏だったそうですよ。ああ~、やっぱりコンサートに行きたい!

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METライブビューイング

 あらためまして、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 大晦日に歌舞伎座のメトロポリタン歌劇場のライブビューイングに行ってきました。

 普段の歌舞伎座とは微妙に違う印象。まずお客さんが微妙に若い。といっても10代、20代の人がいるわけじゃないんですけど、歌舞伎ってほんと70代とか80代の方がフツーにいらっしゃるんです。あと男性客のトレンチコート率高し。和服はゼロ。そんで吉兆とかの観劇弁当の予約コーナーで、サンドイッチと冷えたシャンパン(たぶん)を売ってて、ビミョーに洋風になっててなんか可愛かった(笑) 

 映像&音楽は、9時間遅れとはいえ、現地の熱気が伝わってきて素晴らしかったです。カーテンコールではごく自然に客席から拍手が。夜の女王のエリカ・ミクローザさんのときが一番拍手が大きかったかな。映像が終わるとまた拍手。距離と時間の差をのりこえて、ニューヨークの夜を身近に感じた一夜でした。たぶん。そういう拍手なんだよなこれは、と推測。

 ていうのも、私はオペラより歌舞伎のほうが見ているずっと回数が多いので、例えば私がニューヨークに住んでて、玉三郎丈の渾身の最新作を9時間遅れで見ることができたら、やっぱり拍手とかしちゃってテクノロジーの進歩は素晴らしい! なんて思ってありがとう松竹! とか思ってたと思う、たぶん。これはやっぱりMETファンの、オペラをよく知ってる人のためのイベントなんじゃなかろうか。

 音は、んと、よかったと思いますよ。大きな音で聴けて気持ちよかったです。でも「魔笛」は2時間くらいの短縮バージョンだということ、オケとか指揮者の人はぜんぜんうつらなかったので、寂しかった。

 いやほんと、そんなとこばっか見ててすみません。ていう感じです。ゲルギエフの「エウゲニ・オネーギン」は行きたいなあ。でも平日の6時半スタートだとちょっと厳しいです。残念。

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大晦日は歌舞伎座でオペラ

Met_1 今日から冬休み。買い物ついでに、人生の大先輩(女)の経営するブティックに行ってひとしきり油を売る。予定が二転三転したため、休み中の約束はほぼなんもなし。これから11日間、私はひとりで本を読んだり音楽を聴いたりするの、ああ~なんて幸せなんでしょう! とほざいた(私が)ところ、「ほんとよっ、主婦はたいへんなのよっ、正月休みなんて自分の時間なんかなんにもないのよっ」と面罵される。あはー、幸せでごめんなさい~♪♪♪

 ほんとどんどん人の道をはずれていってるなー。

 というわけで、かねてより迷っていた「ベートーヴェン全交響曲連続演奏会」に行こうと決意。旅行はだめで、10時間コンサートならだいじょうぶなのか? いやでも次の日以降ずっとからだを休めることもできるわけだし、なんかくさくさしてたのでオーケストラの音楽にどっぷりつかりたい感じなんだもの、と自分に言い訳しつつ、ぴあのサイトを見てみたら

 「販売終了」

 え、そうなの? イープラスでも取り扱いなしの表示、ヤフオクでの出品は1点だけ。当日券はあるのか? でもまた腰がひけてきた・・・(苦笑) うーん、残念だけど、これはやっぱり行くなということだ、腰痛にはどう考えてもよくないと思う(苦笑)

 そんなわけで、大晦日は歌舞伎座のオペラ「魔笛」のライブビューイングに行くことにしました。行ったらレポします。舞台の出来のよしあしはよくわかんないけど、見え方聴こえ方とかはお伝えできると思うので。楽しみです!

METライブビューイング

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のだめ=翼クン説

 ドラマ「のだめカンタービレ」最終回。例えば私の年頃のバレエファンなら、多かれ少なかれ小学生の頃に読んだバレエ漫画「アラベスク」「SWAN」に影響されてると思うのです。基本的な知識をここで入力してるのです。のだめとか千秋って、小学校とか中学生くらいの女の子たちからみたら、「ノンナ」「真澄」「レオン」(バレエ漫画の主人公たち)みたいな感じなんじゃないかなー。

 のだめファンの小学生とか中学生くらいの女の子たちは、20年くらいたって、自分のお金を使えるようになったとき、一番最初に聴きにいくコンサートがベト七とかオーボエ協奏曲なのかもしれないなーと思う。

 ということで、私的にはのだめ=翼くん(これはサッカーの話)説が有力なのですが、どうでしょう??

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人が買ったときくと

Nodame_2 私も欲しくなるような(笑)

 ドラマ「のだめカンタービレ」公式サイト

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介護フジロック

Coachella 友人宅で忘年会第一弾。アメリカのロックフェスティバル「コーチェラ」のDVDで盛り上がる。話は自然と「来年のフジロックはどうする?」という方向へ。

 フジロック・フェスティバル。不安定な天候も土砂降りの雨もテント住まいも顔を洗う行列にもめげない、真の音楽ファンが集う夢のような真夏の3日間。でも私は、腰が悪いしテントで二日も寝たら具合悪くなっちゃいそうだし、ベッドで寝たいしお風呂はいれなくちゃいやだし、まして雨でテントの床が泥だらけとかになっても機嫌よく音楽を楽しむ自信はとうていありません・・・。

 こんなゆるいファンはフェスティバルに参加する資格なんかないのね(しょんぼり)、みたいなことをぶちぶちぼやいていたら、年下のお友達、るぅちゃんよりありがたーい申し出が。

「よし、話はわかった、ねーさん、ゴージャスとは言わないまでも、快適なフジロックやろう! こうしてこうして、宿のお部屋をこうわりふりすれば、お安く快適に楽しめるはず! なんとか考えるから!」

 えっ、ほんと、そんなら行く行く!

「まかせて! 病気のコともケガしてたコとも行ったことあるから! だいじょうぶ、行けるよ!」

 そっか、そうだよね、からだの弱い人やケガをしてる人の中にもフェスに参加したい人はいるはずだもんね! って、待てよ。はっ。そうか、私はすでに、介護する側ではなくされる側になっていたのか。現実に直面してちょっとショックをうけた木枯らしの夜。自覚がなかったところがまたサムい。

 フジロック・フェスティバル'06

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なんで譜面どおりにやらなくちゃいけないか(また寝言)

 まんが「のだめカンタービレ」を最初に読んだときに、「なんでのだめは譜面どおりやらないということでそんなに怒られているのか?」というのが素でわからなかった。いやならジャズとかのほうに行けばいいのに。と思って。先週、渡辺裕サンの「聴衆の誕生」を読んでいて、あ~、そういうことかー、と初めてわかった(ような気がした)

楽譜という形に書かれることによってすべてが始まるという意味で、ヨーロッパ近代の音楽文化は「エクリチュールの文化」であると言ってもよい。渡辺裕「聴衆の誕生」

 あー、そっか、そういう、「文化」なんだ。

 私の頭にはフランス映画「ママと娼婦」の4時間近くえんえんと続く「語り」が思い浮かんだのであった。とにかくずーーーーーーーーっとぐずぐずぐずぐず、言葉が頭の中でうずまいているんですよ! 青春の鬱屈とかが! 「なんかわかんないけど気が重かった」とかびっくりして「どひゃー! と思った」とかそんなのありえないっていうか。

 世の中にはリフとコード進行しかない音楽とか、日本の謡曲みたいにたてがきの歌詞に記号がふってあるだけの「譜面」とか、そもそも譜面が存在してない音楽もあって、その中で、ヨーロッパの音楽はひたすら五線紙に音符を書きつけていく音楽なんだなあ~。

 だからなんでのだめが怒られたかっていうと、

 郷に入れば郷に従え

 ってことだったんですよ! なんでも書きつけておく種類の音楽をやるからには、書かれたものに敬意を払いなさいよ、っていう。そっかー、そうだったんだー。

 私は自宅で壮大な交響曲のCDをかけているとき、集中して聴けるのは最初の10分くらいだけなんだけど、それも無理もないわと思って安心(?)しました。慣れもあるとは思うけど、書いてあるものでも見なくちゃついていけない部分が多分にあるような。気分でBGM的に流しててもいいけど、スコアみながら聴くのも楽しそうだなー、とか思いました。

 私が聴いてる7番はこれ↓

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実写のSオケ

 ドラマ「のだめカンタービレ」第4回。Sオケって実写で見るとおもしろい! かっこよかったです! やっぱりのだめがピアノを弾くシーンがある回はいいな~。千秋も顔が指揮者っぽくなってきて(?)たのもしい~。

 私こういう、バカだけど、ていうかそれだからこそめちゃくちゃかっこいいっていう演奏、実際に見たことありますよ! 昨年大晦日の、岩城さんのベートーヴェン全交響曲連続演奏会の第九! 正直、私が聴いても九番までたどりついたころには、オケの人ももうぼろぼろですよ、今にも空中分解しそうだと思いましたよ、あれを録音や映像で聴いて果たしてあの興奮をもう一度体験できるのかは、ちょっとわかんないです、でもさー、楽しかったの! すごく! ああ、オーケストラって楽しいなー っと思いましたとさ♪

 あ、ついでだから紹介しちゃおう。

 岩城宏之追悼コンサート
 ベートーヴェンは凄い!「全交響曲連続演奏会」

 まさかまんがやドラマみたいにコントラバス一回転したりはしませんよ。でもベートーヴェンの交響曲を1番から9番まで10時間かけて演奏してしまおうというバカ企画。日本を代表するプレイヤーの皆さんがまじめにこんなバカ企画をやって面白くないわけありません。1曲目を聴いてわかんなくてもつまんなくても退屈してもとりあえず聴いててみてください。最後までたどりついたあなたには至福のひとときが待っています。

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サブカルチャーとしてのクラシック(仮説そして寝言)

 日本でサブカルチャーっていうとアニメとか漫画とかのオタク文化のことを指すことが多い一方で、「自分は他の人とは違って感性が鋭い」と思ってる人の好む文化っていうイメージもあると思う。日本でサブカルチャーっていったら、もともとのエスニック・マイノリティ(エスニックという言い方をこういうふうに使っていいものか確信がないけど)の文化っていう意味は全くなくて、ウィキペディアによると80年代に「既存の体制、価値観、伝統にあい対するもの」っていう使われ方をしたのが最初で、そして今もそういう感じは残っていて、そういや私のまわりでも「サブカル」志向を自認する人は「自分の感性(というか趣味・嗜好)に自信があるんだろうなー」って感じの人が多い。

 きのう「クラシック音楽の政治学」で、日本でのクラシックの聴かれ方の歴史(おおげさだが・笑)みたいなところを読んでいたら、90年代のブームのときにはサントリー・ホールでおデートするのがおっしゃれーみたいな感じだったと書いてあって、それってまあかなりへんだったかもしれないけどでも一応クラシックはハイソで上級でおしゃれな、つまりハイカルチャーとして伝えられてたわけですよね。

 でも今時のクラシック・ブームはそれとはなんか違うよなー という気がしていた。

 そうではなくって、クラシックはサブカルの一種として伝えられてるんじゃないのか、みたいなことを急におもいついた。例えばのだめオーケストラのコンサートに行く人たちは、「既存の体制、価値観、伝統にあい対するもの」としてクラシックをとらえてるんじゃないのか? その場合の既存の体制っていうのは、具体的には思いつかないけどsmapとかJポップとかなんかな。あ、のだめという奇人によってそれまでのクラシックの「既存の体制」がこわされたって受取った人もいるか。

 伝えられ方・語られ方・ブームのあり様の話です。

 そういやあちこちで80年代ブームみたいなこと言われてるしなー。しかしなんで今、80年代、サブカルなのかはよくわかんないんだけど・・・。90年代があまりに空虚だったからか?

 だとしたらですよ、マイナーで、知る人が少なければ少ないほどいいわけですよ。それを知ることによって、「私って感性が鋭いの」という満足感を得られるわけですよ。だからプロのクラシックジャーナリストでも知らないような曲が月九ドラマでかかるわけですよ。チェコ組曲とか。

 やっぱりフジテレビってすごいわね。ホリエモンが欲しがるわけがわかるような気がしました。なんかぜんぜん整理されてないけど、っていうか整理するつもりもないんだけど、思いついたので書いてみた。妄想はいってますけど(笑)

 サブカルチャー(ウィキペディア)

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のだめカンタービレ Lesson2

 あー今週もおもしろかった。峰の「春」ってあんな感じだと思った(笑) 来週も楽しみです。

 ところでヴィエラ先生って、ホンモノっぽいですよね。私は先週から「この人ホントの指揮者みたいだなー、きっとこの世には“おお、これは△△オケのマエストロ××ではないか”とすぐわかる人がいるんだろうなー」とぼんやり考えていたのですが、ちゃんとそういう方がいらっしゃいました。ていうか期待してたのですが(笑)

 以下、CLASSICA さんの先週のエントリーより。

ヴィエラ先生役の指揮者、これってズデニェク・マカル本人っていうことであってる? いきなり画質が変わってチェコ・フィル振ってる映像ソフトかなんかが挿入されてウケる。

 おやぢの部屋2 さんはもっと詳しい。こちらも先週のエントリーを引用させていただきました。

さて、ドラマの本編です。いきなりプラハの風景が出てきたのは全くの予想外、ズデネク・マーツァル指揮のチェコ・フィルが、ドヴォルジャーク・ホールで演奏している映像が流れます。これはなんなんだ、と思っていると、どうやらマーツァルが「ヴィエラ先生」役をやっているようなのですね。これは全くノーマークの事態でした。しかも、マーツァルはちゃんと少年時代の千秋を相手に「芝居」をしているではありませんか。セリフを喋ったりして。初回からこのサプライズ、しかし、マーツァルとは何とも微妙な人を使ったものです。紛れもないチェコ・フィルの首席指揮者ですから、「本物」に違いはありませんが、クラシックファン以外には絶対に知っている人はいないという絶妙の人選です。恐るべし、フジテレビ。しばらくしたら、この人についての問い合わせが殺到するかも知れませんね。そして、もしかしたら、この縁でEXTONあたりのCDがバカ売れするかも知れませんよ(エンドロールでは「マカル」と表記されていましたね。彼はアメリカに帰化していますから、これはアメリカ読みなのでしょう)。

 漫画でもドラマでも小説でも映画でもそうなんだけど、そのジャンルに詳しい人が見ても納得できる、というか、凝ってるところ、バカにしてかかってないところがこのドラマ(と元の漫画)はいいですね。私はシュトレーゼマンが登場するところのプロコフィエフの「騎士の踊り」がすごく好きです。やっとソフトバンクのCMのイメージが払拭されたわ。あ、でもその代わりが竹中直人のシュトレーゼマンっていうのは、やっぱりどうなんだって話なのか?

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RAW LIFE(初日)行ってきた

 新木場の倉庫跡みたいな空き地で開催された音楽イベント「RAW LIFE 2006」に行ってきました。21日(土)、22日(日)の二日間で、私が行ったのは初日。

 仮設テントのステージが4つ、全部聞いたわけじゃないけど、私の印象では、半分くらいがクラブ・ミュージック、あと半分がロック、カリプソ、ラップ、AOR、ハードコアロックというかパンクというかメタルみたいなもの、わけのわからないインプロビゼーションとかそんな感じ。ロックフェスというにはいろんなこと演ってる人がいたなあ。

 日本語でラップをやってる人を何人か見た。いっぺん聴きたかったのだ。その中ではECDが一番面白かった。声がよく通るし、言葉も面白くて、日本語がうまくリズムに乗ってる感じ。以前「失点・インザ・パーク」という本を読んで、興味を持っていたのです。「シッテンインザパーク」という語感からしてかっこいいでしょ。なんか不健康のきわみをつくてしてヘルシーになっちゃったお方みたいな印象。スキンヘッドで眉毛が薄くて一見恐そうなのだけど、なんか妙に可愛らしい感じのとこのある人だった。

 あと「Ahh!FollyJet」がよかったなあ。PAはさんざんだったけど、たまたま前の方にいたので歌声も生で聞こえました。ギター&ボーカルの高井さんは菊地さんのデートコースのメンバーの人か。キーボードの人なんていうのだっけ。

 そうそ、その高井康生さんが出てたインプロビゼーションユニット「Dialog with ONE CDR Class」というのも、わけがわからなくて目が離せませんでした。一枚のCDRにあわせてドラム、ベース、ギター、のこぎり(?)が即興演奏とするというものだったのですが、あのドラムの人は何者なんでしょうか。すかっとシンバルをたたきそびれたり、めがねをなおしたり、見てた感じではすごい入り込み方だったのですが、次に何をやらかすのかしらとどうしても目をそらすことができなかったのであった。

 それから「STRUGGLE FOR PRIDE」もちょっとのぞいた。すごい久しぶりにこういう「ハードコア」な人々を見た。バンドもハードコアだったけど、お客さんもハードコアで仮設テントの枠にすずなりで、危険でした。すごい一点凝縮型エネルギーの放出という感じで、口を開けてみてた私。

 あとカリプソの「リトルテンポ」のサックスがかっこよかった。バリトンがよく鳴っていた。そして「ギターウルフ」で踊り狂っているお友達を遠巻きに眺めていた私なのだった。ほかにもいろいろあったような気がするけど、思いつくままにメモしてみました。

 そして会場。倉庫街、海、黒い煙を吐く工場、遠くにお台場の観覧車、有明のビル群(たぶん、違うかも)の明かり、柵で囲まれた空き地、ほこりっぽい地面、押し込められたエネルギー、なんかちょっと妙にバーチャルな感じがした。りんかい線っていうのがそもそもそういう沿線なのだと思う。素晴らしかったのは、出演者の皆さんのことが、検索してもぜんぜんわからないことです。有名な(商業的に成功している)バンドに所属してる人のやってる、ご自身のユニット、とかそういうのいちいち公式ホームページがあるわけじゃないものね。インターネットで検索すればなんでもわかるっていうの、ちょっと違うんじゃないかと思ってるので。音楽は一期一会デスヨ!

RAW LIFE 2006

 

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菊地サンの出てたN響アワー

 きのう見もしないでテキトーなことを書いていたら、ちゃんと番組の内容を書いてくださっていた方がいました。

 菊地成孔、知ってますか?
 (山尾好奇堂さんの10月16日のエントリー)

 菊地成孔氏inN響アワー
 (Blue lagoonさんの10月15日のエントリー)

 菊地サンは知ってたけどN響アワーは初めて見た、という人はこちらにお邪魔しましょう! あ、菊地サンのセレクトで昔のNHK交響楽団の現代音楽の演奏をプレイバックしたという話です。氏の指揮でNHK交響楽団が鬼のようなポリリズムと地獄のようなブレイクと天国のようなブレイク明け(なんというのかわからない)を演奏したという話ではありません。

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菊地成孔氏とN響アワー

 友達から「教育テレビで岩城さんが若い」とメールがあったのだが、ギョーザを焼いていて見そびれた。と思ったら、いきなしジャージ姿の菊地成孔氏があらわれて「優雅で感傷的な音楽を・・・」とか言ってるのでびっくりした。タケミツやブーレーズやってたそうです。菊地氏のトークが聞きたかった。

 うちに菊地氏プロデュースのCDセレクション本があったので、そこの「クラシック/現代音楽」の高見一樹氏との対談から気にいってるところ(私が)をご紹介。

菊地 そうそう、現代音楽が商業的には怪奇・SF映画に最も貢献したという事は言っておかないと(笑) 他の本でいえなかったから、ここでいっとこう(笑) 一生懸命勉強して、あらゆる書法を学んだのに、仕事が来てみたら「ブーレーズの書法で怪奇映画のサントラ」っていうね(笑) ヒッチコック映画のバーナード・ハーマンって自伝とかインタビューとかあるのかしら。というか、現代音楽はなんでこわいのか(笑) 現代音楽を聴いて、女の子が「恐い」とかいうと、現代音楽マニアは怒り悲しむんだけど、現にこれこの通り怪奇映画に使われてるじゃないですかというと(笑)
菊地 (略) 何にしても即興演奏の悪口として一番効くやつは「お化け屋敷みたいですね、なんか」だと思うんだけど(笑) それだったらと開き直り「お化け屋敷」をテーマにした現代音楽作品を書けば・・・(笑)
菊地 (高見氏の“ジョン・ケージは恐くないですけどね”というフリをうけて) 全然恐くないよね。癒しみたいなのがあったじゃない。僕みたいな不感症にもそれは伝わる。そこが凄いというか。不感症も癒せる(笑)

 なんかこうして抜粋するとすごーく氏の言わんとするところをまげて伝えているような気が(汗) ぜひ元の本にあたってみてください。

PELISSE(菊地成孔公式サイト)
NHK交響楽団

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RAW LIFE@SHINKIBA

Raw_life これちょっと遊びに行きたいような気が。私はお泊りはしませんけど(笑)

RAW LIFE
2006/10/21(土)~22(日)
場所:新木場の空き地

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スラッシュメタルのように暴力的なバッハ

 帰宅したらアレグロミュージックの人が電話をくださって、ラインハルト・ゲーベル氏の手が悪化してムジカ・アンティクヮ・ケルンの10月の公演は中止、チケットは払い戻しますとのこと。

 エスクワィアの古楽特集の、矢澤孝樹さんの紹介を読んでチケットを買ったのです。漠然と「古楽」が好きみたい、と思ってたからなんだけど、ラインハルト・ゲーベルという人がどういう人か、どんな音楽かなんて行けば、聴けばわかると思っていました。残念、しょんぼり。スラッシュメタルのように暴力的なバッハ(この公演で演奏予定だった曲がそうかはわかんないけど)が聴いてみたかったです。このまま解散しちゃうんでしょうか。CDを買えばいいんだろうけど、私の場合、生で聴いたことのないものをCDで聴いて、なんか感じることができるのか、ちょっと自信ない感じ。

 以前から手がよくなかったそうですが、どんなご様子なんでしょうか。どうぞお大事に。

 あー「結婚できない男」最終回でしたねー。いれこみすぎたのか(私が)、感想は特にありません(笑)。お幸せに~

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癒しのボレロ

 何年か前、音楽好きの友人(とかそのまたお友達)がDJイベントみたいなことをやってて遊びに行く機会がありました。誰かのかけてくれる・選んでくれる音楽をきいているのは気持ちいい体験なのです。知ってるジャンルなら「うぉーそうきたか!」とかいって盛り上がって、知らない曲なら「これだれ?」とか聞いたりして。お土産に手作りコンピCDもらったりして。

 2へんくらい、河原イベントに遊びにいったこともあったな。自家発電機とかアンプとかスピーカーとかもちこんで、朝からいろんな人がいろんなCDをかけまくるのであった。夏の二子玉川の草っぱらできいた、小曽根真の「ドラえもんのテーマ」は今でも忘れられません。日が暮れると花火をしたり。最近は皆さんどうされているのでしょうか。私は体調がもひとつはっきりしなくて、がっつり遊べません。ぐっすん。

 今日「I LOVE CLASSICS BEST」を聞いたら、ちょっと二子玉川の河原を思い出しました。いやーん「小犬のワルツ」→「トルコ行進曲」→「ジムノペディ」→って順で聞くとすごい気持ちいい! ほぇ~という感じ(注:癒されている様子) 演奏にもよるのかな?

 あれ1枚目のトリは「ボレロ」、「ボレロ」って癒される曲だっけ? あ、これゆったりしてていい感じ、ふーんケント・ナガノ指揮&ロンドン交響楽団、私の知ってるボレロってこうじゃないよな、ごそごそ、あったあった、「二十世紀バレエ団&パリ管弦楽団&ドン」のDVD、おお~スペクタクル! ワイルド! ロンドン交響楽団のほうもういっぺん聞いちゃお、こっちはゆったりおおらか、へーこうして聞くといい曲だな、そうだ確かバレンボイム&シカゴ響とかいうのも持ってたはず、あれない、なんか気にいらなくて売っちゃったような気がする、思い出した、あのジジイ、ギエムが後ろで踊ってるのにどんどんかっとんでいっちゃって、振りがおいついていけないくらいだったんだ、あんときのギエム姐さんはえらかった、ジジイの手をひっぱって何度もカーテンコールに応えて、あんなやつの手なんかさわらなくてもいいのに、それでも私は、「この人たちはバレエの音楽やる人たちじゃないんだ。ちゃんとCDで聞けばもっといいはず」とか思って会場で売ってたの買ったんだ、でもやっぱり気に入らなくて手放しちゃったんだ、あーあのジジイにこのボレロ聞かせてやりたいっ、ボレロっていうのはこういう曲でしょっ。なんか思い出したら腹たってきたざんすよっ(注2:思い込みでモノを言ってますからあんまりつっこまないでください)。

 はっ。気がついたら部屋にCD散乱してるし。むむ癒されない。ウソです。一曲一曲にちゃんと聞き入ることができてとってもよかったです。やっぱりベートーヴェンの「ジャジャジャジャーン」の次にチャイコフスキーの大砲どっかんどっかんを期待しちゃうというのはちょっと違うような。そういう曲順もまた面白いんだけど。

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バロックの音楽にはジャズに近い部分があるんだ

Ilgiardinoarmonico 昔の楽器を使ったバロック音楽が好きです。バロック音楽というのは17世紀初めから18世紀くらいまでのヨーロッパの音楽で、その頃はクラシックの形成期なんだそうだ。

 今の大規模なオーケストラのすごい交響曲って、ものすごい複雑で緻密で巨大な精密機械みたいで、生き物のやってる音楽としては私はすごい人工的な感じがするんだけど、バロック音楽ってちゃんと人間の息遣いがして、ジャズとかボサノバとかサンバとかタンゴとかジプシー音楽とかを聴くのと同じ耳で楽しめるので、私は好きなんです。ていうか好きみたいなんです。

 そんで今売っているエスクァイア日本版9月号のクラシック特集で、古楽(バロック時代の楽器で演奏するバロック音楽・・・ という理解でいいのだろうか)のことを大きくとりあげていたので買ってみた。付録にフランスの古楽レーベル「アルファ」のサンプルCDみたいなのがついてて、ああ~ これこれこういうのが聴きたかったのよ~ ととってもお得な気分になりました。収録されてるのは

1 バッハ 二つのヴァイオリンのための協奏曲よりアレグロ
  パブロ・バレッティ、アマンディーヌ・ベイエール、カフェ・ツィマーマン
2 シャルパンティエ「復活祭のためのプローズ」 アンサンブル・ピエール・ロベール
3 アルベルティーニ「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調」エレ-ヌ・シュミット
4 リブテ(伝ルソー)「恋わずらい」
5 作者不詳「ああ、もう聞いてよママ」 いろんな人
6 ヴィヴァルディ ソナタ イ短調 ブリュノ・コクセ
7 ゲドロン「海辺に三人のきれいな娘が」 ル・ポエム・アルモニーク
8 モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」よりロンド レ・フォリー・フランセーズ

 なんかわけわかんないけど書き写してみた。へーと思う人もいるかなとか思って。私は1曲目が好きです。

 インタビューでは、ロルフ・リズヴァレントという古楽奏者の人が、「こういう言い方をすると語幣があるかもしれないけど」と前置きしつつ、「バロックの音楽にはジャズに近い部分があるんだ」と言っていた。うん、なんかそんな感じがするですよ。

 エスクァイア日本版

 今日はイル・ジャルディーノ・アルモニコのヴィヴァルディの四季を買いました。タワレコの店頭ですんごい考えて(笑)、楽器から弾丸が飛び出してるジャケットが気に入ったのでこれにしました。でもラフォルジュルネのときのオノフリ&ディヴィノ・ソスピロのモーツァルトの40番の方がインパクトあったです。生で聞いたからかしらん。

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サッカーのサポーターになるということは、運命がもたらす受け入れがたい事実を認めるということとかなりの程度で同義である

World_soccer_classics 予約していた「WORLD SOCCER CLASSICS」が届く。すごいタイミング。サッカーの試合でよくかかっているクラシックの曲ばっかり集めたコンピレ-ションアルバムです。日本代表の「アイーダ」とかチャンピオンズ・リーグの「アンセム」とか浦和レッズのうたってる「威風堂々」とかよく知ってる曲がいっぱい。サッカー界の人々(?)って、かっこいいと思ったらどんな曲でもとりこんじゃうのです。

 そんでこのCDは解説がすごい面白いの。サッカー切り口のアルバムなんだから当たり前なんだけど、原曲のオペラのストーリーやオーケストラや指揮者について説明しながら、全部サッカーに「オチ」るんです。監修の飯尾洋一氏は私のサッカーの師匠じゃ。ほんとはクラシックの人だったのだ。

 例えば、イングランドのクラブなどで使われているオルフ「カルミナ・ブラ-ナ」の「おお、運命よ」。"運命は人を思うがままに翻弄する"という歌詞を紹介しつつ、「サッカーのサポーターになるということは、運命がもたらす受け入れがたい事実を認めるということとかなりの程度で同義である」って、今日言わなくてもいいじゃないっ(笑)(追記:これ書いたのはニッポン-ブラジル戦の翌日)

 すごーい面白いので、サッカーファンの人はぜひ聴いてみてください。解説は立ち読みできないから買わないとダメよ。

ワールド・サッカー・クラシックス

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世界的な指揮者 岩城宏之さん死去

 岩城宏之さんが亡くなった。オーケストラ・アンサンブル金沢は結局いかなかった。やっぱり、会いたい人にはすぐ会わなくてはだめだ。最近、どんどんそういう思いが強くなっている。

 岩城宏之さんが死去 世界的な指揮者 (共同通信)

 ベートーヴェン全交響曲連続演奏会はつい半年前のことだ。私は今年の大晦日も行くつもりだったのだ。絶対、死なない人のような気がしていた。すごく悲しい。それなのに、なぜか、「ありがとうございました」という言葉が浮かんでくる。あの第九は、ほんとに、ほんとに、素晴らしかったのだ。

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ディヴィノ・ソスピロ レポート

 ラテンの熱気に包まれた古楽サウンドとな。私は「湘南ヤンキー疾風列伝」かと思いましただよ。ラ・フォル・ジュルネ公式レポートより。

 ラテンのパワーが大爆発!

 まさに「熱狂」!!オノフリ氏率いるディヴィノ・ソスピロ(バロック・オーケストラ)

 エンリコ・オノフリさん、地上広場でほっと一息

 これは公式サイトなのかしら?
 Divino SOSPIRO

 素晴らしい出会いのあった「熱狂の日」音楽祭でした! 皆さん、お疲れ様でした~

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ディヴィノ・ソスピロの疾走する悲しみ

 結局、朝の10時から午後11時まで国際フォーラムにいました。バカですね。宿命的なヒマ人と呼んでください(笑)

 ベルリン古楽アカデミーではホルン協奏曲がすごく印象的で、トウキョウモーツァルトプレイヤーズでは工藤重典さんのフルートや吉野直子さんのハープも聴けてよかったんだけど、もうなんといっても素晴らしかったのは

 ディヴィノ・ソスピロというポルトガルのアンサンブル、エンリコ・オノフリが指揮・バイオリン。

 なんか野性的で生命力あふれるめちゃくちゃかっこいい集団だったですよ! 交響曲40番ってなんて素晴らしい曲なんだ。悲しみが疾走してたぞ。フツーはこうじゃないの? 私は40番てこういう曲だとインプットされてしまいましただよ。エンリコ・オノフリという人のけれん味(?)あふれる指揮ももうほんとわくわくした。それで物販コーナーでCD探したけどないよ! ディヴィノ・ソスピロってなんなんだ!? ああもっと聞きたいよう~! 

 あっ、CLASSICAでも紹介されてる、早速いっしょにいったお友達にも報告。イル・ジャルディーノ・アルモニコもチェックのこと、と自分的にメモ。

 ●オフィシャルな話題は公式ブログのほうに書いちゃってるから、後は個人的なネタ。一日つめてる割にはコンサートはほんのわずかしか聴けてないのだが、大当たりがひとつ。エンリコ・オノフリ指揮のディヴィノ・ソスピロっていうポルトガルのバロック・アンサンブル。あまりの斬新さに唖然。エンリコ・オノフリはイル・ジャルディーノ・アルモニコの中の人なので、イル・ジャルディーノ・アルモニコのノリそのものによるモーツァルトって言って差し支えないと思う(これってネタバレ?)。40番のシンフォニーやったんだけど、始まる前の棒の構え方からして「あれっ。ひょっとして違う曲やるの?」って心配になるくらい、なんか違ってる。今後すっごく人気出るんだろなあ。

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン開幕!

 いよいよ開幕ですね! 明日は朝から晩までがっつり遊んじゃいます。会場でお友達ともたくさん会う予定です。公式レポート・ブログを見てわくわく感がいやましてきてしまいました。iioさんや山尾さんは(もちろん他の運営関係者の人たちも)みっちり働いていらっしゃるのですね。みなさんのご尽力は絶対に無駄にはしません! 全開で楽しませてもらいます!

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン公式レポート

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2006年4月のとある週末

■土曜日

 土曜日はMIX BRASIL! 深夜の川崎で、ブラジルイベント。印象に残ったものを書いておこう。

■BALANCA MAS NAO CAI 

 このバンドすごくよかった。こういう音楽をパゴーチと呼ぶらしい。おうちや居酒屋でみんなが持ってる楽器ではじまっちゃうサンバ・パーティーのことを言うんだって。ジーコが鹿島アントラーズを引退したときに出演したのだそうだ。カヴァキーニョという小さな弦楽器が、見た目ウクレレなんだけど、ウクレレとはぜんぜん違うすごいリズムをだしていてびっくり。プレイヤーの逆瀬川幸大さんもかなりすごい人らしい。

 バランサ公式サイト

■Willie Whopper

 ブラジル音楽系DJのお方。露骨kidさんのクラブ系DJもかっこいいんだけど、この日のお客さんが楽しそうに踊っていたのはやっぱりWillieさんの選曲だったナ。となりにいた音楽フリークA氏に「今かかってるのはなに? フォホー? どこの音楽?」と聞きまくっていました。

 W.W. のAGORA SIM! 

■アシェー

 この夜のイベントのお客さんはみんな踊りがすごくうまくて、腰から下の動きが日本人とはぜんぜん違っていて、たぶん私は教わってもいまからじゃ無理、アシェーが限界。アシェーというのはブラジルのパラパラみたいなものである。私はそれを、他人様の結婚パーティーで知りました。

■川崎の夜

 午前1時をすぎてぼちぼちと人が集まりだす。渋谷や吉祥寺でもブラジルイベントがあって、はしごした人もいたみたい。それはいいんだけど、音楽イベントとしては課題山積み、オールなら最低もう一組(できれば二組)は生で聞けるのでなければあきちゃいます(この日は三組とDJだった)。あと京浜地区のブラジル人にこのイベント情報はちゃんと届いてたのかしらん。日本人の音楽フリークを集めたいなら、告知は最速でも2ヶ月前には動き出さないと。

■日曜日

 そんで寝ないで朝から都内某所で行われた某タレントさんのCF撮影の現場にはいる。ワイドショーの芸能記者さんがたくさん取材に来てくれることになっていたので、その対応。記者さんもタレントさんも代理店さんもくたくたになったことでしょう。お疲れ様でした&取材に来てくださってありがとうございました。

 という感じで、それなりに新しい発見もあったけど、全体的にはすごいぐだぐだの週末だったのでした。まあそんな日もあるさ。

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さそうあきら「マエストロ」の続きが読めるサイト

Maestro クラシックファンのみなさんはこれご存知だったんでしょうか。2004年に一巻がでたっきり、途中でおわってしまったかのように見えたさそうあきらさんの「マエストロ」。出版関係の人に聞いても、「作者が飽きたらしい」「二度と描くつもりはないようだ」と身もふたもないみたいな言われ方されて、でも私はその身もふたもなさがけっこう好きだったりしたのですが、なんと双葉社のサイトで続きがPDF配信されているではないか。

『マエストロ』
さそうあきら

 不況で日本屈指の交響楽団が解散! 食い詰めた連中が謎のジジイ指揮者、天道のもとに再結集。これは、身も心も音楽に捧げた者たちが、極上の「運命」と「未完成」を奏でる物語。

 こちらでどうぞ。
 双葉社webマガジン

 ニュースソースはしろなすくんでした。パチパチ

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南米大陸から剛風

 ここのところ南米大陸から剛風が吹いているもようです。とりあえず、自分にとりかかれそうなところからとりかかろうと本を何冊か買いました。

■今福龍太「クレオール主義」ちくま学芸文庫
■今福龍太「ここではない場所 イマージュの回廊へ」岩波書店
■ルドルフォ・アナーヤ「 トルトゥーガ」平凡社
■パウロ・コエーリョ「アルケミスト―夢を旅した少年 」角川文庫ソフィア
■港 千尋、 シャルル ヴァネック, 今福 龍太, 旦 敬介, 管 啓次郎「ブラジル宣言」弘文堂
■近藤 篤 「サッカーという名の神様 」生活人新書 日本放送出版協会
■山川静夫「歌右衛門の六十年」岩波新書

 あ、最後のは今日読んだ本です。

 そして土曜日はこれに行くのです。

ブラジル総合イベント MIX BRASIL
日時:2006年4月22日(土)
会場:CLUB CITTA'川崎
開館:23:00~05:00
入場券:3、500yen[1drink]

《BAND》BRALANCA MAS NAO CAI / VIA BRASIL / BANDA SAMBABWE
《DJ》露骨kit / willie

 主催は鶴見のブラジル料理レストラン「セグレード」。ブラジルの大衆音楽がテンコ盛りだそうな。露骨kitさん、willieさんのDJは体験したことがありますが、めっちゃかっこいい!

 実は次の日、日曜日に仕事がはいりそうなのですが、でもいいの。寝なきゃいいんだから。あはは。 

セグレードマスターのおいしいブラジル

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サッカーと音楽と誕生日

 チェルシーVSバルセロナ戦の2st leg。

 わははははっ バルセロナがちゃんと守ってるよ! すごいですねー そんなこともできるようになったんですね。サッカーチームって進化するんですね! ロナウジーニョのパスはもう最高。ゴール前に立ってるだけで何をやらかしてくれるんだと期待しちゃう。何人に囲まれようとふりきってシュートしちゃうし。ビロードのようなピッチですごいいきいきしてた。メッシは前半20分で負傷。「うわーん」て泣きながら(みたいな感じで)帰ってきたメッシをライカールト監督はよしよしってふうに抱きしめた。そっか、まだ18歳なんだよね・・・

 でも実は私はチェルシーもけっこう好きなのだ。それはもちろんロナウジーニョの楽しくて楽しくてしょうがない、みたいな幸福な王子っぷりにはわくわくするけれど、強力な悪役にもいて欲しいのだ。特にひとり退場してたりすると尚可、めらめらと燃えあがる氷のような炎を、少年漫画よろしく背中にしょっちゃってて、あれはあれですごいウケてしまう私。1st legのジョン・テリーがほとんどダース・ヴェイダーになる直前のアナキンのように見えてしまった。こんなこと言ってたらちゃんとしたチェルシーファンの人にはしかられちゃいますね。モウリーニョ監督に幻惑されています。

 アルビレックス新潟の開幕戦は日本代表VSインド代表みたいなものすごいことになっていた。インドのほうです。明日はホーム。ビッグスワンにかの「みかづき」が出店して「イタリアン」が提供されるそうな。

 ビッグスワン グルメMAP

 久保の腰痛再発の模様。と思ったら練習復活。よかった。私も腰痛もちなので妙に心配してしまいます。

 即興演奏家の大友良英さんたちと、知的障害のある子どもたちとの音楽ワークショップがあった。大友さんが日記に書いている。ちょっと「ベルリンフィルと子どもたち」に似ている。高度に洗練された演奏であればあるほど、それだけ制約も想像しがたいほどに多くなるのだろうけれど、一瞬の自由を求めているという点においては、ベルリンフィルも、知的障害者も、即興演奏家も、難民の子どもも、日本の下流階級も(私ね)、みんな同じなんだと思う。

 大友良英のJAMJAM日記

 ところできのう40歳になりました。本人的にはよくここまで生き延びたものだとなかなか感慨深いものがあります。お友達各位の皆さん(ネットお友達も含めて)ありがとう。これからもご迷惑をおかけします(笑)

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マイス・パレード「bem-vinda vontade」

 ちょっと前に「なんかクラシックってさー」とちょっと不満げにぶちぶち言っていたのですが、単に両方聴けばいいのだということに気がつきました。とても幸せです(笑)

mice_parade 今日はマイス・パレードの「bem-vinda vontade」というアルバムを買いました。ドラムがカンカンいってて気持ちいいです。クライバーの7番が欲しいのですが、35分で2100円て高いと思いました。インターネットでニューヨーク・フィルのライブ音源を聴きます。無料というところがステキです(笑) あ、もうすぐN響アワーの時間です。

<今日覚えた音楽史>
トロピカリア:60年代後半に、カエターノ・ヴェローゾらを中心に起こった、ブラジルのロック革命のこと。

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タワレコに行った

 ふと自分のエントリーを読み返してみて、1週間くらいのあいだに2回、「アタシって別にクラシックファンじゃないしー。」「私こんなにクラシックが好きだったっけな」という言い方がでてきたのに気がついた。

 なんかへんな困惑というか心理的抵抗感があるようだ。なんで? 実はわかってはいるのだが。それまでに聞いていた音楽(どっちかというとジャズ系)とあまりに違うので、自分の領域を侵食されるみたいな気分になっているのだ。今まで持っていたものを捨てなくちゃいけないような気になっているというか。いいな! と思っても、10代や20代のときのように素直に「はまれない」。

 でもラトルは初めての楽器経験はジャズドラムだと言ってたし、岩城宏之さんだって「音楽なら何でも好き!」とおっしゃっているのを読んだことがあるし(正確にはこういう言い方じゃなかったかも)、私のものごとを受け入れる幅が狭いだけなんだと思う。

 去年の5月にクライバーにはまったときは、まさにその感覚がすごい快感だった。がちゃっとドアがあいて無重力の知らない世界にほおりこまれてめちゃくちゃに攪拌されたような気がした。洗濯機のなかの靴下みたいに。

 おおげさに聞こえるとは思うんだけど、新しいものをとりいれようとするのってすごく勇気がいる。それまでの自分を壊す破目になるのがこわい。でもなんでクラシックだけ? 歌舞伎やサッカーならなんの抵抗もないのに。特別なにかのジャンルに詳しいわけでもなんでもないのだけれど、それでも自分なりに、私には音楽がすごく大切なものなんだろうな。単に年をとって頑固になってるだけかしらん。いやでもこういう妙なとこにこだわる傾向は昔からだよななんて思ったりもするのだった。

 CD一枚買うのになんぎなことである。ヒマなのでいろいろなことを考えてしまう。ずっと休んでいるようなものである。ほほ。

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真冬のソナタ

 週刊東洋経済にクラシック市場の記事が載っていた。タイトルは「日本のオーケストラ 真冬の奏鳴曲(ソナタ)」。そ、そうなのか。

 まず日本のクラシック愛好家の人口比率が1%、市場規模248億円(国際フォーラム広報室)という数字に驚く。248兆円じゃないのね・・・ 国内有数のオーケストラでも、定期会員の高齢化が進んで存続を本気で心配しなければいけない状態なのだそうです。事例として「札幌交響楽団」「東京都交響楽団」のリストラクチャリングぶりと、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の“明るい”話題が載っていて、あと演奏家の方たちの覆面座談会で全5ページ。

 感想。

 うーんと、経営難はどこもいっしょです。がんばりましょう。

 話は変わるんですが、先日ミュージカルが大好きな女性とお話したのです。ミュージカルだけなく、相当いろんな舞台を見ている人。論文書くくらい。でもオペラはあまり見たことなかったみたい。「ワーグナーのオペラはどうだった?」と聞かれて、あたしゃとうとうと語ってしまいました。

私「なんかねー 登場人物とか小道具とか事件とかにみんなテーマソングがあるの。大詰めになるとその何種類ものテーマソングがいろんな形で大量にどどどどとおしよせてきてすごい感動する」

嬢「そうなんだ。最近、ちょうど、ミュージカルの音楽ってそういうところが面白いなーって思ってたんだよね。似てるのかな?」

私「似てる似てる(たぶん) もうねハリウッド映画もミュージカルも全部影響されてるから(未確認) 総本山で親玉(知らんけど) モーツァルトの“魔笛”とか話がむちゃくちゃで面白いらしいよ(CLASSICA情報)」

嬢「ふーん、“ドン・ジョバンニ”が好きだから、ちょっと見てみたいなあ」

 いきなり話が飛んでいるのにも関わらず、そこはかとなく盛り上がるふたりなのであった。

 それはいいんだけど。

 私じゃなくて、もっと知ってる人が話してくれたらいいのに、ってちょっと思った。私が物を知らないだけという面は多分にあるけど、フツーの人は、ワーグナーのオペラが映画やミュージカルに影響を与えているらしいということさえ知らないと思う。そうなのかどうか私はわかりません。先日見た舞台でそんな印象を受けただけ。どうなんでしょ?

週刊東洋経済 2006年2月11日号

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北斎漫画で「ワルキューレの騎行」

walkure 私の見た舞台では馬はでてこなかったので、馬はいません。そして名剣ノートゥングを忘れてしまいました。

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北斎漫画で「マリンスキー・リング」

 「神々の黄昏」のブリュンヒルデとヴァルトラウテ。うしろのたぬきは例の巨像です。

ring

THE MARIINSKY OPERA 「DER RING DES NIBELUNGEN」
北斎漫画制作キット

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初めての“指輪”「神々の黄昏」

 マリンスキー・オペラ「ニーベルングの指輪」最終日「神々の黄昏」。

【お話】

 指輪をとりあったあげく登場人物はみんな死んじゃいます。

【感想】

 今日の主役はオーケストラ! ブリュンヒルデもハーゲンもよかったけど、3日間、歌の支えに徹して抑えに抑えていたオーケストラが炸裂! それでもフルスロットルじゃなかったような気がしたけど、すごいよかったです。今までに聞いたメロディーがたくさん出てきて、「そうそうここに至るまでにいろいろあったよねええ」とほろり。本でお話を読んだときには「こんな英雄が死んでもぜんぜん悲しくない」と思ったのですが、ブリュンヒルデの歌でまたほろり。音楽の力ってすごいですね。楽しかったなあ。

 4日目ともなると、舞台上の巨像にほとんどなつかしさをおぼえました。そういえば、子どものころ、裏の草っ原に土に埋もれたこんな像があって、私はそれによじのぼったり隠れたりして遊んだんだ・・・ と錯覚(妄想)するような感じ。ざらっと土の手ざわりや匂いのする、あったかい舞台だったと思う。

 お客さんは半分くらいがスタンディングオベーション、半分くらいはとっとと席をたち、近くの席では盛大にブーイングする人もいればそのお連れさんは涙涙。いやーオペラって面白いものですね。もっと見たくなっちゃいました。

 にしてもさすがに疲れました。明日会社に行くのか。信じらんない。

ジークフリート:アレクセイ・ステブリアンコ
グンター:アンドレイ・スペホフ
ハーゲン:アレクセイ・タノヴィツキー
アルベリヒ:エデム・ウメーロフ
ブリュンヒルデ:ラリーサ・ゴゴレフスカヤ
グートルーネ:ヴァレリア・ステンキナ
ヴァルトラウテ:ズラータ・ズルィチェワ(エルダもやってた人)
ヴォークリンデ:ジャンナ・ドンブロスカヤ
ヴェルグンデ:リヤ・シェフツォーワ
フロースヒルデ:アンナ・キナーゼ
ノルン1:リュドミラ・カヌンニコワ
ノルン2:スヴェトラーナ・ヴォルコワ(ワルキューレでフリッカをやってた人)
ノルン3:タチアーナ・クラフツォーワ

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初めての“指輪”「ジークフリート」

 マリンスキー劇場のオペラ「ニーベルングの指輪」二日目、「ジークフリート」。朝起きたら大雪。開演に遅れたらたいへんだと思って、早めに家を出た。休憩時間中もずっと降っていた。雪の降り積もった夜の上野公園は素敵でした。ロシアの冬に思いを馳せる私(←単純)

【お話】

 人間と神様と小人と巨人が入り乱れる日。人間が小人と巨人をやっつけて神様の娘と愛し合ってしまう。指輪は(今のところ)人間の手に。

【ヴァシリー・コルチェコフ】

 3日目にしてやっと歌を聴く余裕が出てきましたよ! いじけててせこくて汚らしい小人のミーメ役ヴァシリー・コルチェコフが最高だった! 声が自由自在に出て演技もすごくうまいの! 

【ロック歌手】

 英雄ジークフリート(人間)役のレオニード・サボジェーエフもすごく面白かった。この人、オペラ歌手で俳優もやっててロック&ポップス歌手もやってるんですか。演技がすごく巧かった。

【ミュージカル】

 ヴァシリー・コルチェコフとレオニード・サボージェフが舞台でかけあってると、完全にロック・ミュージカルみたいだった。これはそういう音楽なのか、それともこのふたりとこの舞台だからそう見えるのか。オペラの世界では「ワルキューレ」が一番単独上演が多いそうだけど、「ジークフリート」のほうがミュージカルという形でうんと今の時代に普及(?)しているのでは、と思ってしまいました。

【ミラーナ・ブターエワ】

 ジークフリートの接吻でめざめてしまうブリュンヒルデがまたもう素晴らしくて。レオニード・サボージェフは相当よかったけど、ミラーナ・ブターエワがでてきたらかすんだ・・・ ってそういうバランスなのか? バレエでもなんでも王子様というものは間抜けなものである。

【オーケストラ】

 どんどんとばしてきましたよー わくわく。

【オペラ】

 3日目にしてようやく理解してきた。オペラって歌とオーケストラのバランスがすごく大切なんだ。大晦日ベトベン大会のつもりでのぞむとオ-ケストラの音が小さく聞こえてしまう。そういう聴き方じゃなくて歌を聴きましょうね。

【マリンスキー劇場】

 実はワーグナーより「指輪」より、マリンスキー劇場そのものに興味があった。何年か前に見たマリンスキー劇場バレエの「白鳥の湖」「ロミオとジュリエット」がすごくよかったからだ。音楽と踊りと舞台美術やなんかがほんとに一体となってて夢のようで、素晴らしかった。だから、この人たちがやっているオペラなら、きっと私は好きになるだろうという気がしたのです。

 でも、ネット上で拝見したいろんな人の文章は、オペラとバレエのことが別々に書かれているものばかりだった。そしたらロビーで19世紀の劇場誕生から書いてある本が売ってるじゃないですか。「ゲルギエフとサンクトペテルブルグの奇蹟」。うれしい。そもそも、オペラとバレエを「この人たち」とひとくくりにしてマリンスキー劇場と認識していいものかどうかわからなかったのだ。開演前と、1回目の休憩で立ち読みして(笑)、2回目の休憩で買いました。係の人は、「この女の人やっと買う気になったよ」と思ったかも(苦笑)。かなり面白そう。楽しんでゆっくり読もう。

ジークフリート:レオニード・サボージェフ
ミーメ:ヴァシリー・ゴルシェコフ
さすらい人/ヴォータン:エフゲニー・ニキーチン
アルベリヒ:エデム・ウメーロフ
ファーフナー:ミハイル・ベトレンコ 「ワルキューレ」のフンディングと同じ人。この人もすごくよかった。
エルダ:ズラータ・ブルィチェワ
ブリュンヒルデ:ミラーナ・ブターエワ
森の小鳥:ジャンナ・ドンブロフスカヤ この人も素敵だった!

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初めての“指輪”「ワルキューレ」

 マリンスキー劇場のオペラ「ニーベルングの指輪」一日目、「ワルキューレ」。

【お話】

 一日目は人間が出てくる日。指輪を手に入れそうな可能性のある人間をめぐって、神様と神様の娘がもめる。ワルキューレっていうのは神様の娘の職業で、女戦士です。

【ヴォータンの長い歌】

 前半はまだ考え考え聞いてる感じだったんだけど、ヴォータンの長い歌のところからがぜん面白くなってきた。神様(ヴォータン)が娘(ブリュンヒルデ)にむかって「人間を助けたいけどそういうわけにもいかなくて世の中うまくいかないのよこうなっちゃったからにはこうなっちゃったなりに思うところがあったわけで」とくどくど言い募るのですよ。でもここが、歌と音楽とお話(歌の内容)がすごくあってて、胸にしみました。ああ私はマリンスキー劇場のこれが見たかったんだって思った。舞台と音楽が渾然一体になってるような感じが。

【動機】

 そんでね、ある登場人物とかある事柄とかをあらわすメロディーがあって、その人物や事柄が話の中にでてくるたびにそのメロディーがあらわれるのです。「動機」というのだそうで、パンフレットとか見ると「指輪の動機」「ジークフリードの動機」「なんとかの動機」「かんとかの動機」ってもう動機の嵐なわけですよ。そんなのすごくCD聞き込んでなくちゃとうてい頭にはいりやしませんが、誰でも知ってるのが映画「地獄の黙示録」に出てきた「ワルキューレの動機」(たぶん)。絶対聞けば誰でもわかるよ! 

 それがですよ、父の神様に逆らって娘ブリュンヒルデがぼこぼこにお仕置きされるところがあるのね。んでブリュンヒルデは凹むだけ凹んでいるだけど、その最中にふっと例のメロディーがなるのね。「ワルキューレ」としての誇りが頭をもたげたのですね。凹み中の陰鬱な歌にふっと例のメロディーが浮かんできて、それに怒り狂ってたお父さんも胸をうたれてしまってちょっと気持ちをやわらげるのです。もう音楽の展開がめっちゃくちゃかっこいいの。おーこれが動機かーとか思って感心して聞いてた。

【愚痴】

 だめだあの興奮がうまく書けない。やっぱり見てすぐ書けばよかった。ジークリンデもジークムントもフンディングも演出も舞台もすごくよかったのに。スキップするブリュンヒルデとか。きのう会社でとんでもないトラブル発生で土曜も出社しなくちゃいけないかもしれなくてそれを回避しようと必死で残業してたらわかんなくなっちゃった。残念。

ジークムント:オレグ・バラショフ
フンディング:ミハイル・ベトレンコ
ヴォータン:ミハイル・キート
ジークリンデ:ムラダ・フドレイ
ブリュンヒルデ:オリガ・セルゲーエフ
フリッカ:スヴェトラーナ・ヴォルコワ

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初めての“指輪”「ラインの黄金」

 マリンスキー劇場のオペラ「ニーベルングの指輪」の序夜。東京文化会館。7時開演、9時30分終了予定がちょっとおした。

【お話】

 これを手にしたら世界を掌中にできるという指輪をめぐって、神様と小人と巨人と人間がもめる陰険な話。人間は指輪には執着していないがよけいなことをして話をややこしくする係。序夜プラス3夜、合計4日かけて上演されます。
 今日は「ラインの黄金」っていうプロローグの日で、ライン川に沈む黄金から指輪が作られて皆がそれを欲しがるところまで。

【見えない】

 舞台に向かって左側の上のほうの席だったんだけど、前の席のマダムが乗り出すので視界がさえぎられてお芝居の部分がなんも見えなかった。よほど注意しようかと思ったけどしませんでした。マイオペラグラス持参のマダムに、「地獄の黙示録」しか知らない私がそんなこと言えますか? いや言えはしないだろう。でもそのおかげですごく印象的なところを目撃した。

【ゲルギエフの手】

 舞台を見るのを早々にあきらめて、双眼鏡で指揮者のゲルギエフばっかり観てた。指揮棒をもっていなかったように見えた。パンフレットを見たら、短い透明な(?)指揮棒を持ってる写真が載ってたけど、客席からはわかんなかった。

 手が大きい! 肩から上しか見えなかったけど、見えてるところは全部(5本の指もみんな)すごいくねくねに動いてる。肘から先とか肩から先とかがしなる。踊ってるみたい。ときどきわしっと前髪をかきあげる。そうしてときどきふっと立ち上がって前のほうに乗り出す。座っていたのだと気づく。フォルテッシモの盛り上がってるところで立ち上がるというわけではなかった。たぶん私のわからない、演奏の肝になるような箇所だったのだろう。 

 手の動きは、玉三郎丈の舞踊のように、私が思い描くのよりも、ほんの、ほんのちょっと早い。考えてみれば当たり前だ。私は音を聞いてからその音楽を把握するけれど、指揮者はオーケストラをひっぱっているのだ。話がそれるんだけど、ということは、玉三郎丈も、音を聞いてからからだを動かすのではなく、玉三郎丈自身が、音楽をだしているということ? そう見えるのです。

【スコア】

 ポジフィルムを見るようなライトテーブル(下から光の透けて見える台)が譜面台だった。そうか、照明を落としているから暗いよね。ひろげたスコアは想像するのよりずっと大きくて、真ん中の綴じているところがもりあがっていた(平らじゃなかった)。すごく分厚いんだろう。でも紙にシワがよっていたから紙自体は薄いみたいだった。ぎっしりなんか書いてあった。って譜面か。

 4場のエルダの歌のシーンで、ゲルギエフが譜面をめくる音が聞こえた。照明を落とした劇場の、暗いオーケストラピットに、ぽっかり浮かんでいる灯りのともった譜面台。ゲルギエフの影。譜面をめくる音。ここから全部生まれてくるんだと思って、今日一番に印象的だった。

【オーケストラピット】

 オーケストラピットは満員ぎゅうぎゅう詰め。

【片鱗】

 オーケストラは全体的におさえている感じがした。おさえてるもなにも、比較する音楽体験が少ないのでこんなものかと思って聴いてたら、ときどきふわっと音量が大きくなってすごく強い印象を受けるような箇所があって、もしかしてこのオーケストラはまだ全貌を見せてないのか? と思った。

【音楽】

 場面転換のところの音楽が一番よかった。ていうか実は処理能力オーバーで歌を聴いてるヒマがなかったのです。だってすごい忙しいんですよ! 情報量多すぎ。セットとか衣装とか字幕とかゲルギエフの手とか照明とかマダムの後ろ頭とかいろんなもの見なくちゃいけないんだから。でも圧倒的にすごい演奏だったら、わけわかんないなりに「すごい!」とかなんとか思ったに違いないので、たぶん今日はジャブみたいなものだったのでしょう。バリトンよりテノール、ソプラノよりアルトが好きだということがわかった(私が)。

【セットと照明】

 円とか直線とか、自然にはない線がつかわれていない。天井からつるされた巨大な4体の像が、角度をかえたり照明がかわったりしていろんな場面を演出する。荒々しい原初の世界という感じ。ベジャールの「指輪」のセットよりこっちが好き。照明はイサムノグチの「灯り」みたいだった。それを言うなら巨大な像はナウシカの巨神兵みたいだった。ニッポンジンもがんばってます。

【ミーメ】

 ライブドアショックで東証が取引を中止。世界の市場に影響があらわれているとのこと。あなたの予言したとおりになってますよ。ぜんぜん別件で新聞社の経済部の記者さんに電話したら「東証の件か」といらぬ勘繰りをされる。げんなりしてなんかミーメの気分。

 って感じで序夜をすごしました。明日はどんなかな? と、じんわり、わくわくしています。ところで明日、私はいつどこで夕ご飯を食べればよいのでしょうか。

ヴォータン:エフゲニー・ニキーチン
ドンナー(雷神):エドゥアルド・ツァンガ
フロー(陽光の神):アレクサンドル・ティムチェンコ
ローゲ(火の神):ニコライ・ガシーエフ
アルベリヒ:ヴィクター・チェルノモルツェフ
ミーメ:ウレディーミル・フェレンチャク
ファーゾルト:ワディム・クラーヴェツ
ファーフナー:ゲンナジー・ベズズベンコフ
フリッカ:ラリーサ・シャチコワ
フライア:ジャンナ・ドンブロフスカヤ
エルダ:ズラータ・ブルィチェワ

 マリンスキー・オペラ

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「モーツァルト祭り」に行こう

 お得意先で叱られて、会社に帰りたくなくて立ち寄った喫茶店。十中十まで「フィガロの結婚」がかかっていやしませんか。モーツァルトといえば、そんな身もふたもない音楽体験(と言えるのか)しかない私。村上龍センセイが、街中に音楽があふれているからといって、音楽文化水準が高い国ということにはならない、と、力説していましたよ。キューバの人々はむやみと道端で踊ったり歌ったりなんかしていないそうで。

 そんなアナタ(と私)のためのフェスティヴァル、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。5月3日(水)から6日(土)まで国際フォーラムで。去年のベートーヴェン祭りにもちょこっと行ってみたんだけど、屋台村で買い食いしたり、ダベったり、売ってるグッズもおしゃれでかわいいし、あっちこっちで無料コンサートをやったりもしていてとっても楽しいのです。まあ試しにいっぺんちゃんと聞いてみましょうよ。有名な曲から。

 ちなみに0歳のお子さんでも入場できるコンサートもありますヨ! 1500円ぽっきり。ほらそこの小走りの金色の髪の奥さん! あなたに言ってます(笑)

 ということで、山尾敦史さんの「あなたにぴったりのモーツァルト診断」をやってみました。私は「ブラヴォー!オーケストラ・コース」。会期中に演奏される交響曲がずらり。なんかうれしい。2日目(5月4日)に出かけることにして、朝イチのベルリン古楽アカデミー@ホールB7、お昼のトウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ「ドン・ジョヴァンニ」序曲@ホールA、午後の「交響曲40番」@ホールB7のチケットを購入しました。

 1月20日まで先行予約受付中。大きなホールでやる有名な曲の演奏会は余裕があるみたい。先行予約するには会員登録が必要です。ちなみに今アップされているPDFのスケジュールはすんごい見ずらい。メールマガジンに貼ってあるリンク先は整理されていて見やすいです。

 ウェブ上ではいろいろな方がいろいろな観点でオススメを紹介してくださっていますが、私としては、ぜひとも朝っぱらからトライしたいです。去年、朝の10時からベトベンの「運命」を体験してすっかり味をしめました(笑) 朝イチで聴くと気持ちいいのです。

 では国際フォーラムでお会いしましょうね!

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 

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イワキオーケストラで新年明けた

 あけましておめでとうございます。 
 
 ベートーヴェンの「全交響曲連続演奏会2005」っていうので年を越しました。楽しかったー 開演が午後3時半で終わったのが2006年の午前1時過ぎだったんですけど、すごい時間のたつのが早かった。

 一曲目の最初の音がふわっとあらわれた瞬間にすごくハッピーな気持ちになってしまいました。なぜ? すごい不思議だった。なにが違うの? 指揮者の人? オーケストラ? ホール? 曲? 席? ふーんイワキオーケストラっていうのは、指揮者の岩城宏之さんとNHK交響楽団の人を中心に、このために編成されたオーケストラということなのかな? などと3番くらいまでは考え考え聞いてた感じだったんだけど、4番でコンマスの篠崎史紀さんがあらわれた頃からなんにも考えなくなってただただ楽しかった。ちなみに3番までは、齋藤真知亜さんがコンマスの席にいらした。私の勘違いでなければ。

 3番は多彩すぎてちょっとついていけなかったんだけど、1番、2番と4番はぜんぜん違った。「ハイドンとモーツァルトの引力圏から脱した」とか「音楽を“芸術だ”と言った最初の音楽家だ」というのってこういう意味だったのかーって、自分のレベルなりに感動しました。

 そこでお食事休憩がはいって、5番はやっぱり素晴らしくて、6番は寝そうになって、7番と8番はジャズみたいでかっとんでて、9番はすごいむずかしい曲ででも絶対やりとげてやる! っていうオーケストラの意志が、それはベートーヴェンに対してと長時間の演奏に対してという意味の両方だったと思うんだけどびしばし伝わってきて、合唱も素晴らしくて、もうほんと素敵だった。

 ベートーヴェンに対する意志、っていうのがすごく感じられたのがハッピーの源だって感じがしたのです。だってそれって、“愛”でしょ!?

 終わったらお客さんはみんなニコニコして客席から手をふったり足を踏み鳴らしたり、すごく幸せそうで。私もすごくハッピーだった。楽しかったなー

 幕間のトークもよかった。トークっていっても、奏者の方たちのいないガランとしたステージで、椅子もないところに三枝さんと岩城さんとか、金子健志さんとかがでてきて立ったままおしゃべりするんですけどね。ワーグナー版やいろんな版の演奏をちょっとずつ聞き比べたりして興味深かった。でも一番面白かったのは、「ベートーヴェンは10割打者! チャイコフスキーは5割? モーツァルトはどうかなー」みたいなしょうもないお話や、譜面の間違いらしき箇所や時代による演奏の違いなんかを目をきらきらさせて語るお三方のお姿だったりしました。

 あと会場の人に篠崎史紀さんが「NHK交響楽団のコンサートマスターでギョーカイではマロサマ(貴族の)と呼ばれて」いるということを教えてもらいました。それでは、1932生まれで正味8時間、休憩いれると10時間の演奏をやってのける指揮者の岩城宏之さんはなんて呼ばれてるんでしょうか。聞いてみればよかった。

 ああ幸せだったなあ。今年はいいことありそう。また今年も皆さんと楽しくすごしたいです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 ベートーヴェンは凄い!「全交響曲連続演奏会2005」
 これは三枝成章さんのサイトです。

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飲み足りないときのためのクラシック募集

 いやー行ってきたんですよ。サントリーホールに。第九聞きに。んとねー んとねー やっぱり生のオーケストラってすごくゴージャスで素敵で、合唱も迫力あったけどねー でもオーケストラの皆さんは絶対、ベトベンより最後の蛍の光のときのほうがいきいきしてたと思う。合唱の人もペンライトとかふっちゃって、紅白歌合戦? 連れは「あれば絶対神に向かって歌ってない!」とか意味不明なこと言うし。ああベートーヴェンが足りない。もっと聞きたいよーん。

 というわけで明後日はベートーヴェン第1から第9交響曲のマラソンコンサートとかに行くんですけど。だいじょうぶですかねー 参加することに意味があるのかなー まあそれはそれでいいや・・・

 ああ飲み足りない。これからワインをあけます。明日は年賀状を書きます。音楽は何にしようかしら? くるりとか(笑) 

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都響のコンサート行ってみた

 きゃーん楽しかったー! バッハのブランデンブルグ協奏曲第6番っていうのがすごい気にいっちゃったのです。ヴァイオリンとヴィオラの区別もよくついてませんでしたけど。やっぱりヴィオラでしょうヴィオラ・ダ・ガンバでしょう。ドスのきいた音色がたいへん慕わしゅうございました。こんどこの曲を探してコンサートに行ってみよう。あとハイドンの交響曲92番「オックスフォード」ていうのもわけわかんない展開で面白かった。なかなか盛り上がりました。ハイドンの一番は美しくて寝そうになりました。休憩時間に来月の「英雄」のチケットを買いました。わーい。

 そして大量のチラシを律儀に持ち帰り、じっくり見る。今年のラフォルジュルネのチラシもはいっていた。

 明日は新潟スタジアムでサッカー観戦です。アルビファンは必勝祈願・安産祈願・交通安全・家内安全・十字架・風水グッズ・水晶球などなどあらゆる厄除けを持っていくべし(とあるサポさんのブログに書いてあった)。なんにもないな。なんかないかな。明日は9時半の新幹線に乗るのでもう寝ます。おやすみなさい。

 東京都交響楽団

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フェスティヴァル・エクスプレス

Festival お友達の家で「フェスティヴァル・エクスプレス」のDVDを見る。

 フェスティヴァル・エクスプレスは、1970年にカナダを横断したロックミュージシャンたちの特別仕立てツアー列車。参加バンドは、ジャニス・ジョプリン、グレイトフル・デッド、ザ・バンド、バディ・ガイ、フライング・ブリトー・ブラザーズとか。トロントからカルガリーまで、入場できなかったファンのためにフリーコンサートをやったり、警官ともめたり、お酒を買出しに行ったり、夜中セッションしたりしながらツアーは続く(もちろん全員へろへろ) 

 なにが驚いたって、たった35年前なのに、採算度外視みたいなことが平気で行われている。カナダという土地柄とはいえ、わざわざカスタマイズツアー列車を単独で走らせるって発想がすごい。ロック・フェスティバルで修士論文執筆中の某嬢が言うには、コンサートツアーが金儲け主義に傾いたのは80年代以降のストーンズのツアーからじゃないかと。もちろん、私たちはいまさら後戻りはできないけれど、でもこれがたった35年前のことかと思うと、ちょっとショックを受けました。

 でもそれよりもなによりも。

 ジャニス・ジョプリンがすごくパワフルでキュートでかっこいいの。ドラッグで死んだ悲劇のロック・クイーンみたいな言われ方って、ジャニスのほんのひとつの側面でしかないと思い知りました。本編の「Tell Mama」「Cry Baby」は圧巻。ジャニスのライブ映像は、ボーナス・トラックで「コズミック・ブルース」と「Move Over」も収録されています。

 あと私の好きだったのはバディ・ガイ。シャ・ナ・ナっていうバンドも氣志團 みたいで爆笑しました。すごい元気でたー

フェスティヴァル・エクスプレス

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土砂降りの夜に聞くCD

coltrane 私の場合はですね、コルトレーンの「MY FAVORITE THINGS」ですね。すごく単純に「サウンド・オブ・ミュージック」の大雨のシーンからの連想なんだけど、雨だれみたいなマッコイ・タイナーのピアノとどしゃばしゃいってるエルヴィン・ジョーンズのシンバルが土砂降り感をいやましてなにかもりがってしまうのです。バカですね(笑) 雷も鳴ってないとこれかける気にならない。だからめったにひっぱりだしてくることもないんだけど。なんていってるうちに雨はあがってしまった。チェつまんないの。

 しかしたまに聞くとやっぱりジャズはいいなー ダイナミクスレンジが狭いので、オーケストラの曲みたいにffのとこで「きゃー近所迷惑!」なんていって急いでボリュームをさげなくてもいいもんね。わはは。

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恋してるみたい

carmen クライバーの「カルメン」のDVDを見たのです。なんと、みんな服を着ている! そして太めである・・・ これ見たら、バレエの舞台なんて全員すっぱだかみたいなものね? 映像消して音だけで聞いてるほうが好き、ちょっとこのヴィジュアルには慣れが必要だ、でも音だけだとすごいひずんでる感がするのは気のせいではないと思うのだが。

kleiber91 死んじゃった人の若い頃の映像や演奏にばかり夢中になってるのがちょっとこわかったので、クライバーの91年のモーツァルト&ブラームスっていうDVDも買ってみた。クライバーがモーツァルトで指揮棒をふらずにオーケストラにまかせちゃってるところが好き。オーケストラは自分でリズムをだしてて、ジャズのビッグバンドみたい。そしてブラームスの曲が好き。いろんな角度からきらきら光ってる感じ。自分としてしっくりくるのは、カルメンよりこっちかも。

 ああ嬉しい。音楽が私の生活の中にはいってきた。やっと。もう夢中なのです。バカップルなのでほっといてください(笑)

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グリーン・カレーとか英才教育とかまたグリーン・カレーとか

 きのう作ったグリーン・カレーを今日も食べている。明日も食べるのに違いない。

 ここのところ、「アタシって最近クラシックとか聞いててぇ~」みたいなことを続けて書いていたら、思いもかけぬところから思いもかけぬ反応があって興味深かった。

 仲いい友人某が実はけっこうな期間、音楽英才教育を受けていたと発覚。ちらっと聞いたことはあったけど、そんなに長期にわたってやってたとは。しかし本人はぜんぜん関係ない方向にふわふわ飛んでいっちゃってて、「うちの親は何をさせたかったんですかね~ ほぇほぇ~」みたいな感じなので何かおかしい。

 歴史的な傑作は、いつだって唐突に誰かが死ぬ。「エースを狙え!」が傑作足りえたのは、途中で宗像コーチが死んじゃったからだ。そんなわけで、私としては、この際そろそろ千秋真一君に刺客をさし向けたいところではある。

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BEST CLASSICS 100

 寒いのでサッカー観戦を断念した土曜日の朝(というか昼)。

 CLASSICAさんで紹介されてた「BEST CLASSICS 100」を買った。amazonのクラシックコーナーで首位独走中です。

 土曜日の午前中のそうじ洗濯の友としようと思ったのに、つい聞いちゃってぜんぜん家事がはかどらない。引越しの最中にまんがを読み出す子供のようだ。ベートーヴェン好きかも。それしか知らないからではなく、ほんとに好きなのかも。そのあと「1812」→「喜びの歌」で楽しすぎて笑ってしまいました。

 そしてヘンデルっていつの人だっけ? と私の音楽の先生「わたしたちの音楽史」を読み始めてみたり(自分の家なのになぜか立ち読み)

 ああ、面白すぎて困ってしまいます(喜) わはははははっ

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夜です

JESU 武久源造さんのパイプオルガンを聞いております。うっとり。

 ちょっとだけ知ってる人の中に、自他ともに認めるすごい音楽ファンの方がいらっしゃいまして、ジャズでもクラシックでもインディーズでも何でもご存知のお方だったんですが、その人に「××さんはどんなの聞くの? いいのあったら教えて!」と言われたことがあります。そんな物知りのかたにお教えできるようなものは知らないのにと思いつつ、武久源造さんについてお話してみたら、たまたまご存知なかったみたいで、「早速チェックしなくちゃ!」とすごい勢いで興味をお持ちになられました。

 私には大切な大切なとっときの1枚だったのです。フィレンツェのドゥオモで、偶然パイプオルガンのチューニングに遭遇して、ほとんど幻聴かと思うくらい驚いて、日本に帰ってからパイプオルガンのCDを探して足を踏み入れたことのないタワレコの6Fで念力で買ったCDだったのです。雨のフィレンツェで、濡れた石畳を見つめながら歩いていたらドゥオモの鐘が鳴り出して、路地裏が鐘の音でいっぱいになったあのときの気持ちを忘れない。おいしいお料理もなければお洋服も買わなかったけど、あんなに必死で何かを探していたことはなかったように思います。  

 そういう1枚だったのに。"早速チェックする"という言葉を聞いて、なんかちょっと損した気分になりました。何千枚も持ってらっしゃるに違いないCDのうちの一枚として、瞬く間に情報処理されちゃった気がして。

 なんてことをふと思い出しました。

 たぶん若かったのだな。私は。

最愛のイエスよ / LIEBSTER JESU
オルガンによるアリア集
武久源造(パイプオルガン)

AEOLIAN RECORDS

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へんになっちゃう

kleiber4 カルロス・クライバーのベートーヴェン交響曲4番と6番を聞いた。あとショルティ・シカゴ響の5番と4番も。うちのしょぼい再生環境において、ってこともあるのかもしれないけど、クライバーのが一番、いきいきしてて何が起こってるのかわかりやすい! ショルティとフルトヴェングラーも好き。バレンボイムとカラヤンはあんまり好きでない。やっぱりいろんな人とつきあってみないと、わからないことってありますね(笑)

 初めて、クラシックをもっといろいろ聞いてみたい って思うようになりました。バレエ公演や映画音楽で興味をもって、クラシックをききそうになるタイミングは今までに何回もあったのに、どうしても「他にも聞いてみよう!」っていう風にならなくてもどかしかったのです。こういうのってさ、いくら人に「これは名盤だよ」とかすすめられても、その気になれないことってあるじゃないですか。やっぱり、自分で、CDコーナーで念力で買わないと! あとスコア見てみたのがよかった。実はけっこう好きだったりする。

 なかなか充実したゴールデンウィークでした。明日から仕事だと思うとほっとします。このままベートーヴェンばっかり聞いてたら、アタシなんだかへんになっちゃいそうだったのです(苦笑)

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はまった

 私に指揮者による演奏の違いなんてわかるのか? と半信半疑だったのだけれど、フルトヴェングラーとカラヤンとカルロス・クライバーのベートーヴェン交響曲第5番を聞いてみたら、ぜんぜん違うので驚きました。

 カルロス・クライバーが一番いい! この人のは、クラシックとかポップミュージックとかジャズとかエスニックとか渋谷系とか、そういうジャンルを超えてシンプルに「カッコイイ!」って感じがする。クラシックぜんぜん聞かないって人にも、「絶対カッコイイよ!」ってすすめたくなる。amazonの「あわせて買う」につりこまれて、第4番と6番も購入。早く届かないかなー。

 ちなみにこの人は去年の7月に亡くなっているのですね。私はカルロス・クライバーという人の名前をclassicaさんのこのエントリーで知りました。トラックバックが大量についていたのでおぼえていたのです(えっと、実はそんな人間のブログがリンクしてもらってていいのかなーという気がいつもするのですが・でもそこはあまり深く考えないことにしているのだ・笑)

July 20, 2004 カルロス・クライバー、逝く

●カルロス・クライバー死去の報(Die Welt, SPIEGEL)。享年74歳。すでにずっと前から指揮台からは遠ざかっていたにもかかわらず、どこかで「クライバーがまた指揮してくれたら」といった希望を抱いていた人も多かったと思う。これで「伝説的指揮者」の時代が終わったように感じる。

 なんですって。もう実際の演奏が聞けないのは悲しいけど、まだ聞いていないのがたくさんあるので(というか1曲しか聞いていない)とても嬉しい。ちなみにラ・フォル・ジュルネで私が買ったのはこれ。

kleiberベートーヴェン:交響曲第5番 [LIMITED EDITION]
指揮: クライバー(カルロス)
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサルクラシック - 1999/12/22
定価: ¥2,000 (税込)

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭

 クラシックってなんかもひとつわかんなかったんだけど、今日2つ発見をしました。ひとつは、ベートーヴェンの「運命」第一楽章は、2/4拍子である! そして、なんと、8小節ないし12小節ないし16小節ないし24小節で、もとにもどらないのだ!(つまり歌でいう1番とか2番とかがない) 私的には大発見だったですよ! 寝言ですけど! すいません!

 ラ・フォル・ジュルネに行ってきたのです。えーと、ベートーヴェンのいろんな曲を、世界から演奏家が1000人くらい集まって国際フォーラムの会場全部使って3日間演奏するという、ベートーヴェン版フジ・ロック・フェスティバル@国際フォーラムみたいなお祭りです。フランス・ロワール地方のナント市でやってるフェスティバルなのだそうな。ちなみにラ・フォル・ジュルネっていうのは「熱狂の日」って意味だそう。

 私は家でオーケストラの曲ってまず聞きません。ポリシーではなく住環境と再生装置の問題なのですが、ボリュームおとして聞いても何が起こってるのかぜんぜんわからないし、ヘッドフォンが苦手なのです。今日、「運命」をはじめて全楽章とおしてちゃんと聞きました。めちゃくちゃいい曲だ~・・・ 明るくて楽しくて悲しくて、華やかなのにどっか暗くて。今日行ってよかった(涙) 演奏はフランス国立ロワール管弦楽団と飯守 泰次郎さん。

 感動してふらふらしていたら、物販コーナーでスコアが売ってるではないか。ぱらぱらめくる。800円とな。夏目漱石の小説を文庫で買ったら240円だったときと似た衝撃を受ける。こんな安くていいのか? みたいな。

 じゃあスコア見ながら聞いてみようじゃないの。CDコーナーへ。固まる。どれ買っていいかわからない。思わずソムリエさんに聞きにいきそうになった・・・ けどさすがに恥ずかしいのでそれはやめて(苦笑)、どこかで聞いたような人の名前とかおぼろげな記憶を総動員して、カルロス・クライバー&ウィーン・フィルを購入。

 さて家に帰って、スコアをひろげCDをかけた。ページによって12パート全部が載ってるページと、12パート+次の小節のいくつかのパートが載ってるところがあったりしてたいへん見づらい。真っ黒なところ(音符が集中しているところ=主旋律?)を必死で追いかけ、なんとか第1楽章と第2楽章の最後までたどりつきました。

 そして冒頭の発見をしたのです!

 いかに自分が、ある決まった構成にとらわれていたか気づきました。4拍子とか、16小節とか24小節とか、4拍子をベースに変拍子をとらえるとか、それにとらわれていたからなんかかまえちゃってたのだ(それがつまらないという意味ではない。だってやっぱり、「運命」では踊れないもの)。うーんと、なんかわかんないけど。リズムのとりかたが違う・・・のかな? なんかわかんないんだけど。たぶんものすごくバカなこと書いてるんだろうな。まあいいや。そう思っちゃったんだもの。

 世の中には私のまだ知らないすごくいいものが、ものすごくたくさんあるみたい。

**************

 ところで、観光案内コーナーでもらった、ロワール地方の紹介冊子が面白かった。詩集がはいってるのだ。シックな箱装丁で、はいっているものは3種。「はじめに」っていう挨拶文、「地方圏議会」っていう行政の仕組みを説明するもの、そして「詩の領域」っていう、ロワール地方出身の詩人の詩をあつめた詩集。全体的に翻訳者の方(クレジットなし)のトーンになってる感じがしたけど、私はこの地域のことが伝わってきて面白かった。良し悪しはまた別の話としても、地方自治体の紹介としてこういうものを作る発想自体が日本じゃ考えられないと思った。

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ジェームス君とウクレレ

 タワレコでかかってたウクレレの「One Note Samba」が気にいっちゃって、レジのお姉さんに聞いて友達の分と2枚買った。お祝いごとに何かプレゼントをあげたかったのと、これからの季節にいいかなーと思って。レジのお姉さんは誇らしげに、「こちらです!」と試聴コーナーに案内してくれたのだった。それがこれ。

ジェームス・ヒル「FANTASY FOR 'UKULELE」
hill よく見たらこの選曲がすごい。One Note Samba・Paperback Writer・Summer Time・Ave Maria っていったい。超絶技巧はもちろんなんだけど、なんかもう、すんごい無邪気に奏でる歓びにあふれているという感じなのだ。友人は、それを「ジャズっぽいというよりオタクっぽい」と喝破したのであった。

 しかもジェームス君はカナダのお方。なんでカナダでウクレレ? ハワイ出身のジェイク・シマブクロさんならわかるけど。

 なんて思ってちょこっと検索したら、カナダにはラングレー・ウクレレ・アンサンブルっていう有名なウクレレの学校があって、ジェームス君はここの出身なのですね。翻訳サイトで読んでるので誤解してるかもしれないけど、音楽専門学校であると同時に、情操教育をかねる道場みたいな印象を受けた。ボーイ・スカウトみたいっていうか。それならば、ジェームス君の健やかで伸びやかなオタクぶりも理解できるというものである(ほめてるんです。ウクレレファンの皆さん、気を悪くしないでください&誤解してたらごめんなさい)。

 しかしこの季節、昼間っからビールをのみたいようなときに、というつもりだったのに、友人はジェームス君を徹夜仕事の友としたらしい。お友達の某作家が「4ビートを聞くと頭が真っ白になって仕事がはかどる」と言っていたのを思い出した。そういうものなのかしらん。

ジェームス・ヒル
ラングレー・ウクレレ・アンサンブル
ジェイク・シマブクロ

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recommuni使ってみた

 えーと、会員の人が推薦してアップした楽曲を、著作権をクリアしたうえで、コピーガードなしで1曲100円くらいでダウンロードできるソーシャルネットワーク。です。

 それが。

 休日に、ラフマニノフの2番をMPG3にエンコードしようとして6時間かかった・・・ ってことは、単純に考えると、ブラームスの1番とかだったら8時間くらいかかるという計算に。うーむ、私のやわなパソコン君はイカレてしまいそうです。そんなわけで、recommuniに「のだめカンタービレ」グループを作るというワタナベの野望はあっけなく潰えてしまったのでした。これはいくらなんでも非現実的です。知らないということは恐ろしい。recommuniってオーケストラの音楽にはむかないのですね。しかも、ファイルをアップするのは著作権が許諾されてからの話なので、今急いでやる必要なかったのだった。

 とりあえず、パスカル・ロジェの「亡き王女のためのパヴァーヌ」のオススメ文を書いてみた(ちなみに1分でエンコードできた・アップしてないけど・苦笑) ものをしらないのでレビューらしいレビューではぜんぜんないのですが、これならクラシックぜんぜん聞かないって友達にも気に入ってもらえるんじゃないかなーと思って。

 しかし著作権は許諾されるんでしょうか。これはいけるだろう、とかこれはダメそうだろう、とか見当もつかないです。バルバラの「黒いワシ」もレコメンドしたいと思ったんだけど、バルバラの別の曲が昨年11月から未だ許諾されていないという事実。「ダウンロード不可」になってないことを喜ぶべきなのか。がんばれ中の人。

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ごめんなさい

 やっぱりrecommuniは使い方がよくわかりません。エンコードってソフト買わなきゃだめですか?

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recommuni

 友達が「僕の推薦してる曲をプレゼントするよ」っていうんで招待してくれたので、音楽ファイル交換ソーシャルネットワーク「recommuni」にはいってみました。

 自分の好きな曲とか、他の人の推薦してる曲をちゃんと権利関係をクリアしたうえで、ダウンロードして楽しめるというサイトです。
①好きな曲をサイトに投稿して推薦する。
②recommuni事務局が権利関係をクリアしてくれる。
③連絡がくる。
④音楽ファイルをアップロードする。
⑤権利者側のつけた値段で他の人もダウンロードできるようになる。(1曲150円とか) 事務局はなにがしかの手数料をとる。
というのが基本的な流れ。

 ポイントはDRMっていう機能っていうのをつけていないことらしい。DRMっていうのは、Digital Rights Management=権利保護機能のことで、CDRに焼けない、コピー制限が厳しい、バックアップが面倒、などとりあつかいにいろんな制限がつくものだそうです。

 たくさんの人に好きな音楽を紹介したり、いろんな人の紹介するかっこいい音楽を聴いたりしてみたい。でも違法コピーはよくない。DRMをつけてないと、違法コピーが増える。それはいかん。音楽家の権利は守られるべきだ。でもDRMは邪魔臭い。紹介がないとはいれないソーシャルネットワークの中でなら、DRMがなくても、メンバーはそのような違法行為はしないだろう。
 
 とのこと。。

 うーん、すごくナイーブな事業ですね・・・ ビジネスの世界で消費者の善意とか誠意とか見識とかをあてにするのは、それは開き直っているといってしまってもいいんじゃないでしょうか。いいのか悪いのかわかんないけど。開き直りは話としては面白いし、美しかったりさえするのですが、ビジネスとして成立するのでしょうか。だからといって著作権を侵害してもいいと思ってるわけではありませんけども。

 私自身は、音楽はもちろん好きですが、外出中に聞く習慣がないため、ポータブルプレイヤーの類は持ってません。ライブのほかはCD以外ではほとんど聞かないので、デジタルデータの扱いもあんまりよくわからないし、必要ともしてません。DRMがついててもついてなくてもあんまり関係ないのです。パソコンで音楽聞く機会もなく、スピーカーとりはずしてどっかにしまってあったので、とりつけるのに一苦労(笑)。「recommuni」は私にはちょっとハードル高すぎです。

 でもこのようなコミュニティが作り出され参加している人がいる以上、私のような民度の低い音楽ファンにはうかがいしれない意義や将来性がきっとあるのでしょう。招待してくれた友達は本当に音楽が好きなんだなという点で私が絶対的に信用している人なので、まあ彼が言うのならという感じでこのコミュニティの今後の展開をウォッチさせていただきたいと存じます。

 ちなみにプレゼントしてもらったのは COMBO PIANO の「Every Day is Perfect 」。嬉しかった♪

recommuni

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クリスマス・ミサに行ってみた

 今日は会社の帰りに四谷のイグナチオ教会のクリスマス・ミサに行ってみました。聖体拝領のときの合唱がよかった。信者の人は聖体拝領、信者じゃない人にも司祭さまが頭に手をあてて祝福をしてくれるのですが、あまりの人の多さにこれ時間通りに終わるのかしらと思ってたらちゃんと終わった・・・ もう20人がかりで。司祭さまは風邪気味だった。何百人も人が集まってるあまり暖房のきいてない礼拝堂で、風邪引いた司祭さまに祝福を受ける子羊たち。かぜうつさんでくれ! と思ったのは私だけではあるまい。おだいじに。

 帰りに売店によるのを忘れました。イコンのカードとかクリスマスグッズとか見たかったのです。これはクリスチャンの友人某の仏像好きと似てるような気が。だから友達なのかな(笑) そんなこんなでメリクリ!

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ダンスホールX@リキッドルーム

 恵比寿リキッドルームに着いたらちょうど赤犬というバンドがはじまるところだった。

赤犬

 関西のバンド。3年前に、東京初ライブというのを新宿のリキッドルームで見たんですが、なんかすっごい大人っぽくうまくかっこよくなってるじゃないですか! 久しぶりに「ホーンセクション」ていうのを生で見てわくわくしました。ジャン・コクトーの「恐るべき子供たち」に出てくる「動物のようなエレガンス」っていう言い方を思い出しました。楽しかったです! でも一部目をそらしてしまいました。なにしろほら、動物のエレガンだから(笑) そんないいものじゃないか(笑) ていうか見苦しい(笑)

sake rock 

 トロンボーンのソロっていうのを何年ぶりかで聞いたような気がする。私ここのとこ何やってたのかしら?

大友良英 + L?K?O + SKE

 えーと、音階をだす楽器をつかわないノイズ・ミュージックの即興演奏の人々(という言い方でいいのかどうかわからない)。別の似てるような人のも聴いたことあるけど、大友さんのは違う! ガギガギとかキュキュキュキュキュとかグガーゴグガーゴっていうようないろんな音だしてるんだけど、ひきだしをうんとたくさん持ってらっしゃるという感じなのです。グガーゴグガーゴっていってるだけなのに音がとっても多彩なんです。なんかこういうのってなれるものなのかしらん。最初に聞いたときはただただ体力を奪われてしまったのだけど。

デートコースペンタゴン・ロイヤルガーデン

 わーいやっぱりデートコースはかっこいいなあー 今日の演奏はとてもリラックスして楽しめました。バンドのメンバーもいやらしーくにやにやしててよかったです。今夜は友達と約束してたんだけど、別の友達から会社を出がけに「今リキッドなんだけどこないー」と連絡があって嬉しくなってしまいました。年越しには「ミラーボール」を聴かなくちゃね。

 そして帰りに品川駅で大船行き終電にどうしても乗り込もうとしているお嬢さんを隣にいた男の子といっしょに押し込んだりしていたら定期と免許証を落としたのだった。しまりがないですね。

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ゲルギエフさんとウィーン・フィルさん

 はや気がつけば11月も終わり。例年なら「ああ~今年も終わっちゃう~」とそこはかとないあせりを感じたりもするのですが、なにしろ今年は9月から年末の大掃除をしていたようなものなので、むしろやっとホンモノの師走がやってくる! となんだかいいことありそうな予感のする今日この頃です。

 年末大掃除はまだまだ遂行中です。ブックオフに本やCDを売って12000円もらいましたが、古い家具や家電を処分するのに10000円くらいかかりました。一番高かったのは、パソコンのモニターで4000円(捨てるのにですよ)。

 そして部屋をそうじしたら音が変わりました(笑) 今はゲルギエフ指揮するウィーン・フィルのチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」をかけています。今年の9月のライブだそうです。しかしほんとう暗いわね。終わりが。

 そんなにしょっちゅうは行けませんがバレエが好きなので、オーケストラの音楽はチャイコフスキーの感じが一番なじみがあります。今年はいけなかったんですが、ゲルギエフ+ウィーン・フィルってまたくるよね? 行った人の感想はiioさんのサイトをごらんください。私はあまりのチケット代の高価さに、「当たらないでくれ~」と祈りつつe+のプレオーダーに応募したらやっぱり当たりませんでした。残念だったけど、ちょっとほっとしました。なんというか、もうちょっと心構えってものがないと。いろんな意味で。

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今日おぼえた音楽用語。「標題音楽」

純粋な音楽ではなくて、音楽以外のなにかを描こうとしている音楽。プログラムを持っているので「プログラム音楽」(標題音楽)といわれている。

by「わたしたちの音楽史」

 

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フリードリヒ・ヘルツフェルト「わたしたちの音楽史」

 原始人がたいこを初めて叩いたときのことから、宇宙のひびきを再現する未来の音楽(の妄想)まで、音楽の歴史をヨーロッパを中心に2段組300ページでかけぬける本。すんごーい面白い! ハイドンさんてすんごいいい人だったのね。ベートーヴェンて生涯独身で寂しかったのね。ヘンデルさんは大食漢だったのね。ヴァザーリの「ルネサンス画人伝」を思い出してしまった。考えてみればそうですよ、何百年の時を経て伝えられる音楽家たちが人間的にスケールが小さいわけないものね。そうか、そう考えればいいのか。「神」とか言ってないで。偉大な作曲家を「神」とか言うのほんとやだなー 人間がやってるからすごいんじゃないって思ってしまう。そういえばミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチを神よばわりするのってあんまり聞いたことないな。

 そしてこの本は挿絵がとってもいいのです。学校の仲間と管弦楽団を作り得意になって指揮をするシューベルト少年や、6歳のモーツァルトが演奏を誉められてマリア・テレジアにとびついてキスするところや、パリのオペラ劇場で劇中にほんものの象が登場しちゃうところなんかが次々に出てくるのです。楽しいじゃないかー。

 あと、ワーグナーの章でルートヴィヒ2世があっさり変人よばわりされてるのが面白かった。ヴィスコンティの映画やノイマイヤーのバレエを見ていると、ワーグナーの方が、ナイーブな王の狂気に金目当てでつけこんだ極悪人に見えます(笑)

フリードリヒ・ヘルツフェルト「わたしたちの音楽史」
税込価格: \2,520
出版:白水社
発行年月:1980(初版1962年、原書は1959年)
 

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「のだめカンタービレ」を読んで疑問に思ったこと

 10巻読みました。なんかもやもやしてたんだけどそれが何かやっとわかりました。どうもひびきが鈍いので読んでから3日くらいたたないと言葉にならないのです。

 どうしてのだめちゃんはクラシックやめてジャズにいかないのでしょうか? ジャズなら好きなように弾けるじゃない(おおむね)。ジャズ(のマンガ)ならああいう人はフツーのキャラのような気がする。それじゃ面白くないからと言われればそれまでなんですけど、どうみてもジャズの人が、ジャズに向かうんじゃなくて譜面に向かうって方向で話が進んでる以上、譜面にきちんとむきあえばジャズに向かうのと同じかそれ以上のいいことがあるわけですよね? 作者がそう思ってるんじゃなければ、このマンガ成立しないよね?

 譜面どおりにひくのってそんなにいいことなのでしょうか。ちょっと違うように弾いたくらいで「神への冒涜」とか言われるとうざい。信仰の長い歴史への冒涜っていうんならわからんこともないけど。まあ同じことなんだろうけど。

 じゃあつまんないのかっていうと全然そうじゃなくて、私は本当に興味があるのです。去年、ギエム目当てでシカゴ響見にいったんだけど、「春の祭典」はすごかった。今まで全然使ってなかった細胞を全開にさせられたような感じで、ほんと自分が仕立て直されたような感じがしました。ほぼ初のクラシック体験だったのです。こんな官能がこの世にあるのかと。おお、これがカルチャーショックというものなのねと(ボレロには激怒したが)。なので、譜面にきちんとむかうとそんなにいいわけ? っていうことが、私は本当に知りたいのです。

 家で探してみたら、1929年録音のラフマニノフ・プレイズ・ラフマニノフが出てきました。映画で見てCDを買いにいって、本人が演ってるんだから間違いなかろうと思って買ったような記憶がうっすらとあります。でもぜんぜん印象に残ってなかった・・・ 新海老蔵の「勧進帳」を見て歌舞伎に興味を持った人が、次にスカパーの歌舞伎チャンネルで昭和36年録画の十一世團十郎の同じ演目を見たら、その人は歌舞伎をもっと見てみたいと思うようになるでしょうか? いや思いはしないだろう(←私にしかわからない例え)

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野田版マクベス

 新国立劇場に野田秀樹演出の「マクベス」を見にいってきました。オペラ初体験。

 2幕第1場、マクベス夫人のアリア「日の光が薄らいで」(たぶん)がすごくよかった。いろんな色調が複雑に重なり合っているような曲で、このへんからオペラなるエンターテインメントが楽しくなってきた。ソリストの方たちの動きも、無理なくこの演出家の世界に溶けこんでおり、素直に音楽劇の世界にはいっていけました。いろいろへんな動きをしている合唱の若い歌い手さんたちがなんかやけに楽しそうで、すごいいきおいで走りまわる歌舞伎座の若い役者さんを重ね合わせてしまった。合唱(と合唱の人たちのフォーメーション)はごちゃごちゃ感で迫力が増幅されていました。

 廃物を組み合わせたかのような巨大な王冠のセット。廻り舞台。あらゆるところに存在する魔女たち。演出がお芝居としての舞台の進行をうまく助けていて、字幕もほとんど必要なく、わかりやすくて初めて見るにはいい機会でした。

 ところで、カーテンコールでその他大勢の衣装で出てきたのは野田氏だったんだろうか。観客からはほとんどスルーされてたので、そうかどうか判別つかず。

初のオペラ「マクベス」演出 野田秀樹さん 朝日新聞

■マクベス
指揮 :ミゲル・ゴメス=マルティネス
演出 :野田秀樹
衣装 :ワダエミ
振付 :木佐貫邦子
合唱 :新国立劇場合唱団 / 藤原歌劇団合唱部
管弦楽 :東京フィルハーモニー交響楽団

<キャスト>
マクベス :ヴォルフガング・ブレンデル
マクベス夫人 :ゲオルギーナ・ルカーチ
バンクォー :妻屋秀和
マクダフ :ミロスラフ・ドヴォルスキー
マルコム :井ノ上了吏

新国立劇場

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海外盤洋楽CD輸入禁止に反対する

 しろなすさんのサイトで、すごいこと聞いちゃった。輸入盤が全面輸入禁止になる法律がただ今審議中だそうです。以下 Stop the Revision of the Copyright Law より。

 このサイトの言いたいこと

小泉内閣により、ある法律案が国会に提出されました。その法律案が成立すると、最もマシな場合でも次のような影響が考えられます。
■CDショップ、Amazonなどのネット通販で国内盤の2割以上安い輸入盤は販売不可 ■国内企業にライセンスのあるものは平行輸入不可

 CDショップで買えるのは、

■再販制度のせいで無駄に高い値段の国内盤CCCD ■その国内盤とほとんど値段の変わらないCCCDの輸入盤

 さらには、

■国内の輸入盤を扱う小売店や業者に打撃 ■輸入業者が打撃を受けることで、比較的マイナーな音楽CDの輸入(紹介)にも障害 ■国内レコード業界は再販制により、世界一といわれる高利益水準を維持 ■日本向けには安定的な高価格でふっかけられる海外レコード業界はウハウハ ■おまけに、その売り上げにかかる税金はビタ一文日本には落ちない

 これがシャレにならないと思う方、一言いっちゃいましょう。

ということなんですか、何を考えているんだろーか。鎖国?

Stop the Revision of the Copyright Law 

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2ピアノ4ハンズ

 ル テアトル銀座で「Two Piano,Four Hands」を見る。2人のピアニストによる、弾き語りというにはあまりに芸達者なミュージカルです。

 テッド・ダイクストラとリチャード・グリンブラッドは、カナダで活躍する俳優・演出家・劇作家。このふたり、ピアノの腕前は玄人はだし。けっこうな英才教育を受け厳しい訓練を積んだものの、若いうちに諸々あってソロ・ピアニストへの道をあきらめたらしいのです。そんなふたりの切なくもおかしいピアノ人生の半自伝的ミュージカル。

 舞台にはグランドピアノが向かい合わせて2台。少年たちが、センセイや音楽家への夢を果たせなかった父親に、叱られ叱られピアノのレッスンを繰り返します。遊びたい気持ちを犠牲にしたり、コンクールであがってしまって連弾を失敗したり、音楽学校の試験を受けたりが、次々と繰り出されるピアノ曲とひとり何役もこなす演技で語られます。そうして、ふたりとも、一流のピアニストになる夢はかなわなかったんだけど。これがいいんだな。挫折の味を知ってる人って信用できる気がします。オフ・ブロードウェイで6ヶ月のロングランを記録した佳作。

 演奏曲目をパンフから書き写しました。クラシックは詳しくないので、違う曲やってたらわかりません。

  チェンバロ協奏曲 ニ短調 第1楽章(バッハ)
  ハート・アンド・ソウル(ホーギー・カーマイケル)
  バーチ・カヌー(レリア・フレッチャー)
  バイ・ザ・ストリーム(リチャード・グリンブラッド)
  Our Band Goes to Town(arreangement J.B.Duvernoy)
  ソナチネ第6番 ヘ長調(ベートーヴェン)
  ピアノ・ソナタ ハ長調 第1楽章(モーツァルト)
  山の魔王の宮殿にて-「ペール・ギュント」第1組曲より(グリーク)
  前奏曲 変ニ長調(ショパン)
  レイエンダ(アルベニス)
  2台のピアノのためのロンド ハ長調(ショパン)
  幻想小曲集 第2番(シューマン)

 以下、オチにつながるので省略。お客さんの反応はすごくよかった。かなり音楽好きな人たちばかりだったみたい。このほか、アドリブ? なのかな、「スキヤキ」などもとりいれてくれました。21日までです。

Two Piano,Four Hands

ル テアトル銀座

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ミュージック・コンクレート

 自分の覚え書きです。

ミュージック・コンクレート Musique Concréte

この名称はフランス語で「具体音楽」を意味する。レコード盤に記録されている音や自然環境の音など既成の音素材を取り入れ、電気的に加工を加えるなどして作品化する技法のこと。1948年パリのP・シェフェールを中心としたグループが、《騒音の音楽》をラジオ放送したことに始まる。すでに第二次大戦前にイタリアの未来派やアメリカのJ・ケージが類似した試みを行なっていたが、P・シェフェールらは磁気テープを用いることで、より自由な音のコラージュ(サンプリング)を実現している。彼らの影響を受けフランスではO・メシアン、D・ミヨー、P・ブーレーズらが積極的にこの技法を取り入れた。一方同時期のドイツでは、K・シュトックハウゼンが「電子音楽」を実験的に制作しており、磁気テープを使用して電子音を加工する点においてP・シェフェールらと共通の志向を持っていた。現在ではミュージック・コンクレートと、ドイツに始まる電子音楽を広義の「電子音楽」として捉えている。またサンプリングといった技法は、ポピュラー音楽のジャンルにおいても70年代より積極的に用いられている。

(苅谷洋介)

art scape

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ウラジーミル・シャフラノフ

 ロシア出身でフィンランド在住のジャズピアニスト、ウラジーミル・シャフラノフ。人に誘われて年末のライブに行ってみました。ああ、ごめんなさいっ、もの識らずのくせに「今さらジャズでもないでしょー・・・」などと嘯いていた自分を深く反省いたしました。

 素朴で力強く、健康的なユーモアにあふれた演奏に心を洗われるような気持ちになったものです。フィンランドというお国柄と関係あるかもしれない。パリでもNYでもロンドンでもなく。ジャズ・ピアノはいい! 貸してもらった名盤「White Nights」を毎日聞いています。新年にふさわしい清々しい一枚。ヨーロッパジャズを中心に、埋もれている名盤、優れた音源を発掘することで知られる澤野工房より復刻リリースされています。

澤野工房

white_night.jpg

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Space Is The Place

 友人宅で、前衛ブラック・ミュージックの超大御所、サン・ラーのプロモーション? 映画? を見せていただいた。宇宙から飛来したサン・ラーが地球でサン・ラー・ミュージック? の布教活動? に励む? というもの。? ばっかりですみません。それくらいわけわかんなかったんです!

 「2001年宇宙の旅」みたいにはじまり、地球に降り立ったサン・ラー。そのピアノ演奏はジャイアンの歌よろしく周囲のものを破壊しまくるのだった。洗脳された地球人が入院した病院では看護婦さんがいきなり脱ぎ出しちゃう。黒人コミュニティで靴がダサイと笑いものにされたり、電話は盗聴され、それでもゆるがぬ自信でサン・ラーはパフォーマンスの準備を進める・・・ のですが、あまりのわけわからなさに半分くらいで挫折。かんじんの音楽はちょっとしか聞けずじまい。最後まで見たら何が起こったんだろう・・・ 気になる!

Space Is The Place

sun_ra.bmp

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菊地成孔さん、東大の先生になる

 音楽家の菊地成孔さんが、東京大学教養学部でジャズのゼミをやるんだそうな。なんとまあ多彩かつ多忙なお方なのかしら。くれぐれもご自愛のうえ、またかっこいい音楽を聞かせてくださいね。

fontaine/degustation

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交響曲 第九番

 なぜ年末に第九? これは日本だけの現象のようです。1947年12月に日本交響楽団(現NHK交響楽団)が演奏して評判を博して以来、他の交響楽団もあやかるようになったということです。また47年12月に出陣学徒を追悼する意味で生き残った生徒達が歌った「歓喜の歌」がルーツだという説も。

年の瀬に「第九」なぜ?

 さて、今日はベンツと熱海で有名なTさんにお誘いいただき、NHK交響楽団の交響曲第九番を聞きにいってきました。生で聞くのは初めてです。合唱は国立音大声楽科の皆さん。青くて固い果物のような、がりっとかじったら酸っぱさに思わず目を細めてしまいそうな、フレッシュで若々しい演奏が印象的でした。すがすがしい気持ちで年の瀬を迎えられそうです。そのあと、お台場でお食事。Tさん、ごちそうさまでした!

NHK交響楽団

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world’s end boyfriend

 world’s end girlfriend の別名義、boyfriendのXmasマキシシングル「Xmas song」。タワーレコードのJ-インディーズコーナーで試聴していっぺんで気に入って買ってしまった。チープなテクノサウンドなんですが、Xmasのメロディーが軽やかに壊れている感じがなんともいえず楽しい。私はクリスチャンでもないし、クリスマスなんて実際には仕事とかバイトとかでなんとなく過ぎちゃうし、あらためてイベントやるのも気恥ずかしいけど、おとぎ話の世界の中のクリスマスってこういう感じだなあ。冷静に考えるととても嘘くさいというか。

ROMZ RECORD なぜかアクセスできない

xmassong.jpg

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