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プレスという蛮族

 93年にオープン、01年に会社更生法を申請して経営破綻し米投資ファンドに買収されたリゾート施設、「宮崎シーガイア」が初の営業黒字。東国原知事効果でしょうか。

 <シーガイア>初の営業黒字に…宮崎の大型リゾート施設

 90年代はテーマパークブームといって各地に外国や日本のある時代を模したアミューズメント施設がたくさんオープンした。特に九州地方にはたくさんあって、若かった私は広報業務といえばレジャー記者さんが東京から九州に取材に行くための航空券や列車の手配をすることだと思っていた感がなきにしもあらず。いっぺん200人規模のプレスツアーっていうのがあって、羽田-福岡便に乗り切らず、長崎便と二手にわかれたりした。

 そのとき私は知ったのだ。世の中にはプレスという蛮族がいると。

 報道関係者は何百人いようと広報に要求することはみんなちょっとずつ違うのだ。あのときのことを思い出すとつたない広報体制によく辛抱強くおつきあいいただいたものだな、と恥ずかしくなる。「ご苦労さまでした!」なんてねぎらいのはがきまでもらっちゃったりして。ああ、蛮族なんて言ってごめんなさい。私はアレで鍛えられました。あのときのあるライターさんからもらった1枚のはがきが私にこの仕事を続けさせているのです。

 そんなわけで、各地のテーマパーク・リゾート情報には注目してしまいます。今となってはご縁もないのだけれど、地元の皆さんには変わらぬ笑顔でがんばってほしいです。

 テーマパーク狂乱時代を知るキーワードはこちら↓(自分で解説する能力がない)

 総合保養地域整備法(通称:リゾート法)

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